おまえは恐竜デッキでマスターデュエルを蹂躙しろ

よくきたな、おれはハバネロだ。
おれは最近ウマ娘を育て虹ヶ咲のライブを見てリアル競馬を追いシャニマスとミリシタをやり、ついでに動画を作ったりアニメ見たりと忙しい日々を過ごしている。そしてこの逆噴射構文をつかっているということは、だいたいなにかをダイマしたいときなのは、ながねんおれの文章を見てきたメキシコの民ならばなんとなくさっしがつくだろう。

さて、こんかいの話題はウマ娘でも虹ヶ咲でもアイドルマスターでもない。ずばり、「遊戯王マスターデュエル」についてである。
このゲームがいち月下旬にサービスインしていらい、おまえのタイムラインもデュエルディスクをそうちゃくした荒くれや、初心者をていねいに教えみちびくキースさんが闊歩するデュエルシティと化していることだろう。
おれはマスターデュエルを機にじゅう数年ぶりにデュエリストにふっきしたわけだが、完全にウラシマ=タロウだった。シンクロ召喚とは、エクシーズ召喚とは、リンク召喚とは……?儀式召喚はカオス・ソルジャーをしょうかんするやつなのでギリギリわかった。

そんな冷凍睡眠からめざめた宇宙船クルーのようなギャップにくらくらしながら、おれはこの一ヶ月半デュエリストとしての修練をつんできた。
おまえも知っての通り現環境はドライトロンだのエルドリッチだの鉄獣だのがあばれる魔境であり、閃刀姫などのか弱い戦闘美少女や、バージェストマのようなわけのわからない古代生物では対抗しきれないのが実情だ。
こういうときの解決策はぜんぶパワーで蹂躙する、この手に限る。
ダニー・トレホにバンデラスをぶつけ、巨大ザメにジェイソン・ステイサムが銛をぶっさし、ロック様が肉体美を披露し、あるいはなにはなくてもシュワルツェネッガーやスタローンをぶちこむ、ハリウッド映画がとくいとするアレだ。

さて、ここでおまえに問いたい。過去地球上でもっとも繁栄し、最もつよいいきものとはなんだろうか。答えはかんたん、恐竜だ。
恐竜の前にはドライトロンだかエルドリッチだかしらないが、そんなものは紙くず同然であることはおまえにもわかるだろう。
したがっておれは恐竜デッキを組んだ。
そうしたらしんじがたいことだが、いつもゴールドⅣあたりで金ピカのいけすかないガイコツ野郎に虐められていたおれは、プラチナに昇格することができたのだ。やはり恐竜こそが最高だ。そう思ったので今この文章をかいている。

いささか前おきがながくなったが、この文章のもくてきはおれが愛用している恐竜デッキの編成をしょうかいすることだ。そして可能であれば、より強くするための識者のちえを借りたいとも思っている。

とりあえずデッキの編成画面をスクショしたものをかかげる。
このデッキのコンセプトは、とにかく「大量展開して上級モンスターやEXデッキの強力なモンスターを召喚し、可能なら1ターンキルをかける」ことである。それを可能にしているのが、恐竜族にとっかしたデッキサーチと特殊召喚をかのうにする効果モンスターのちからだ。
とくに、「魂喰いオヴィラプター」「幻創のミセラサウルス」の2まいがこのデッキの鍵をにぎる。魔法カードでいえば「究極進化薬」だろう。
カードをサーチしてドラッグをキメて「究極伝導恐獣」を呼び出してボコる。メキシコらしい、じつにシンプルなコンセプトだとおもう。
まわしている感覚では、とにかく後攻になったときがつよい。勝ちパターンの大半は後攻1ターンキルだった。先攻の相手の展開をうまく止め、いかに後攻から相手に8000以上のダメージを叩き込めるじょうたいにもっていくか。そういうデッキだ。ぎゃくに先行になった時のたちまわりはむずかしい。あと長期戦もけっこうきびしい。いちかばちかの短期決戦で大火力をぶち込む、ひじょうにメキシコのおとこらしいデッキといえるだろう。

以下、デッキの構成と役割について述べておく。

【メインデッキ】40枚

<モンスターカード:27枚>

●SR ジュラック・アウロ 2枚
ここからリンクモンスターを呼んだりする、召喚の始動要員。後述する「幻創のミセラサウルス」の効果とたいへん相性がいい。こいつ自身がもっている「ジュラック」モンスターの蘇生こうかはほぼ腐っている。デッキにジュラックがいないのでしかたないのだが。

SR 珠玉獣-アルゴザウルス 2枚
こいつもかなり重要なカード。「究極進化薬」魔法カードを手札にくわえることができる。ミセラサウルスの墓地効果を使えばかんたんに召喚できるのはすばらしい。

●SR ベビケラサウルス 3枚
カードサーチ要員。前述のアルゴザウルスをつかって手札に入っているこいつを破壊し、「スクラップ・ラプター」「ディノインフィニティ」などをよびだすのがおもな仕事だ。黙々とはかいされ役割を果たすさまは、どこか福本清三めいた哀愁がただよっているようにおもう。

●UR 増殖するG 1枚
特殊召喚が連鎖するメキシコでは、それに乗じてドローソースとするため3積みが常識とまでいわれるカード。しかしサーチ能力の高いこのデッキではそこまで重要ではない。ただ、ぜんぶ抜いたりすると牽制にならないし、なにより「究極進化薬」による召喚ざいりょうにすることができるのはつよい。手札誘発が手札誘発のみにならないのは、このデッキの強みだとおもう。……それはそれとして、Gから作られたドラッグは嫌すぎる。おれはキメたくない。

●SR プチラノドン 1枚
上級モンスターの採用がさほどおおくないこのデッキでは1枚にとどめる。主に「ダイナレスラー・パンクラトプス」をつれてくるやくまわりである。

●UR 灰流うらら 3枚
さきほどのGとはうってかわって3積み。さいしょに述べたように、先攻の相手をいかに妨害するかがじみに重要なデッキなので、Gよりもこいつの重要度はたかい。そしてG同様に「究極進化薬」の材料にもできるし、いざとなったらチューナーとして召喚につかうこともできる。じみに働き者である。

●N ジャイアント・レックス 1枚
除外されるとフィールドにもどってくる恐竜。「究極伝導恐獣」や「幻創のミセラサウルス」など、除外を使う機会が多いデッキでは意外にかつやくする。理想はEXデッキのモンスター召喚に使ったあとで、効果で除外したのがもどってきてくれること。レベル4としては攻撃力があるし、除外して戻ってくるとさらに上乗せされるので、アタッカーとしてもそこそこつよい。

●R ディノインフィニティ 2枚
このデッキの裏のきりふだ、というべき存在。除外したカードの枚数に応じて1000ずつ攻撃力が上がるので、意外とお手軽に大火力がはっせいする。
ピンチの時に「幻創のミセラサウルス」の効果で特殊召喚すると、いっしゅんにしてATK4000のモンスターをよべるのはじみに脅威。

●SR スクラップ・キマイラ 1枚
「スクラップ・ラプター」を先に召喚して効果を発動することで、1枚のカードから2枚のモンスターをだすことができるじみな壊れ性能のカード。ここからEXデッキの特殊召喚につなげることも多く、隠れたキーカード。

●SR 幻創のミセラサウルス 3枚
まちがいなくこのデッキのしゅやくであるが、バンデラスではない。イケメンで性格もよいが、孤独をあいするキアヌ・リーブスのようなやつだ。「墓地に送ることで1ターン恐竜族が効果を受けなくなる」「墓地から除外したモンスターの数と同じレベルの恐竜族モンスターを特殊召喚する」という2つの効果はどうかんがえてもチートであり、「マトリックス」で救世主に覚醒したネオをほうふつとさせる。こいつのおかげで妨害されることなく大量展開がかのうだ。逆にとめられるとかなり詰む。おれはこれを「お客様困りますそこでうらら打たないでくださいポイント」とよんでいる。

●UR 魂喰いオヴィラプター 2枚
このデッキのしゅやくその2。ハゲてて人魂が出てる見た目がそっくりなので「ゴーストライダー」のときのニコラス・ケイジだとおもえばいい。
デッキからレベル6までの恐竜族モンスターを引っ張ってこれる効果と、フィールド上の自分以外のレベル4以下の恐竜族モンスターを破壊し、墓地から恐竜族モンスターを蘇生できる。ここで「ベビケラトプス」などを破壊すると、いきなり2ひきもモンスターがあらわれることになる。そのさまはまさにジュラシック・ワールドといわざるをえない。

●SR スクラップ・ラプター 2枚
このデッキの助演男優賞はこいつ。「プラトーン」や「スパイダーマン」シリーズのウィレム・デフォーばりにいぶし銀の活躍をする。「スクラップ」カードの効果で破壊することで「スクラップ」カードの召喚権が増える。これを利用すると、きづいたらスクラップ・キマイラとスクラップ・ラプターの2枚がならんでおりそこからEXデッキのモンスターがいろいろ沸いてくる。メカメカしているがこいつもやはりジュラシック・ワールドの住人である。

●SR オーバーテクス・ゴアトルス 1枚
上級モンスター軍団のいっぴき。ほどほどに火力があり、罠や魔法の発動を止めることが出来、破壊されたら究極進化薬をもってくる。なかなかに働きものであり、「オーシャンズ11」のときのブラピっぽい絶妙な苦労人オーラがただよう。召喚条件が「除外したモンスターを5体デッキに戻す」なのもあって、こいつがでてくるときは仕切り直しの空気がつよい。

●UR ダイナレスラー・パンクラトプス 1枚
レスラーがモチーフであるが、ロック様というよりはジョン・シナっぽいイメージ。ピンチにあらわれるベビーフェイスで、こっちのかずが少ない劣勢のときは無条件で召喚できる。また、自身をぎせいにしてフィールド上のカードをはかいすることができるので、やっかいな永続魔法・罠にたいするカウンターになりうるのではずせない一枚。

●UR 究極伝導恐獣 2枚
このデッキの主役であり、まちがいなくバンデラスとよべる存在。「恐竜族モンスター2体を除外」という条件で「相手モンスター全員に1回ずつ攻撃できる」「フィールドのモンスターを破壊したら相手は全員裏側守備表示になる」「守備表示モンスターを攻撃したら1000ダメージブチ込める」と破格の効果がついてくる。こいつを召喚してあいてを蹂躙するときこそ、このデッキのいちばん脳汁がでるところである。「デスペラード」でバンデラスがギターケースに仕込んだ銃を乱射するシーンとおなじだ。

<魔法カード 11枚>

●UR サンダー・ボルト 1枚
せつめいはいらないだろう。雷はすべてをかいけつする。

●UR 死者蘇生 1枚
自分の墓地からの復活or活用手段は多彩なので、専ら相手の墓地からモンスターをごうだつするのに使う。墓地発動効果持ちをうまくひっぱってこれるとうれしい。

●UR ハーピィの羽根帚 1枚
これも説明不要だろう。魔法・罠の除去能力にややとぼしいデッキなので、伏せカードを見たらつかうくらいでいいかもしれない。

●SR 究極進化薬 2枚
このデッキのキーとなる魔法カード。こいつをキメることで「究極伝導恐獣」を召喚し相手をタコ殴りにする。やはりメキシコの地とドラッグは切ってもきりはなせない関係なのがよくわかるだろう。
また、このカードの存在によりうららやGといった手札誘発カードを墓地に送った後も活用できる。骨までしゃぶり尽くすのがメキシコのりゅうぎだ。

●UR 化石調査 3枚
キーとなる魔法カードその2。レベル6以下の恐竜族モンスターを手札にいれることができる。手札をみて、「魂喰いオヴィラプター」や「幻想のミセラサウルス」、あるいは「スクラップ・ラプター」を必要におうじてつれてくる役割。こいつのお陰で手札事故が半減しているといってもかごんではない。恐竜化石のメッカといえばアメリカやカナダだが、メキシコでもおおくの化石がはっけんされている。それを象徴するようなカード。

●R ロストワールド 1枚
恐竜族以外の攻撃力を下げ、恐竜族の召喚時に相手フィールドにトークンを送り込む効果がある。じみに妨害性能がたかいが、こじん的な感覚では、プレイングをより盤石にするためのスパイスぐらいのあつかいでいいので1枚採用とした。チリパウダーの入れすぎにはちゅういせよ、ということだ。

●SR ツインツイスター 2枚
手札を捨ててフィールドの魔法・罠カードを最大2枚まで破壊できる。前述のように魔法と罠の除去能力にとぼしいデッキなので、手札コストはかかるが最大2枚除去というのは強みと考え2枚さいようとした。

<罠カード 2枚>

●SR 王宮のお触れ 2枚
ほぼピンポイントで「スキルドレイン」及びエルドリッチに対するメタとしてさいようしている。それでもスキルドレインを先出しされると割と厳しかったりするので、要改善かもしれない。

【エクストラデッキ】11枚

●SR ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット 1枚
EXデッキの住人は基本的に「破壊・除去能力がたかい」or「主力モンスターをサポートできる」ことを基準に選んでいる。パンクラトプスとならぶもうひとりのダイナレスラーであるこいつは「タイマン」と「破壊」にとっかしている。つまりこいつがロック様だ。

●UR 天霆號アーゼウス 1枚
エクシーズモンスターを採用するなら必ず入ってくる一枚。召喚した途端にフィールドを更地にするのはめちゃくちゃ強いが、どうにもならなくなったらシナリオを全面改稿する悩める映画監督みたいなやつだなと思っている。

●UR エヴォルカイザー・ドルカ 1枚
恐竜族2枚から召喚できる「エヴォルカイザー」シリーズの1枚。こいつはモンスター効果に対するカウンターもちで、こちらが先攻の時に妨害役としてでてもらうのが主なやくわりだろうか。

●UR エヴォルカイザー・ラギア 1枚
同じく妨害能力のあるアタッカーであるエヴォルカイザーシリーズ。こいつは魔法・罠とモンスターの召喚を止められる。ドルカとほぼ役割はおなじ。

●SR No.41 泥睡魔獣バグースカ 1枚
自分が守備表示であるかぎりモンスターを強制的に守備表示にするカード。こちらも先攻時に妨害役として召喚しておいて、じぶんのターンが回ってきたら即座に破壊して究極伝導恐獣でボコる体制をととのえられればおいしい。ただ、その状況をつくれたことがないのだが……

●SR No.60 刻不知のデュガレス 1枚
X素材を取り除いていろいろできる名脇役。一番良くつかうパターンは、相手フィールドのモンスターをぜんぶ破壊したあとで「究極伝導恐獣」の攻撃力を2倍にして殴るというもの。デュガレスもいるので、ちょうど1コン十割がせいりつする。

●N ペンテスタッグ 1枚
こちらも「究極伝導恐獣」の強化パターンの一つ。守備表示モンスターを攻撃した場合に1000いじょうダメージが入ることが見込めるなら、こいつとリンクさせた「究極伝導恐獣」であえて効果を発動せずなぐる、という戦い方ができる。

●UR 水晶機巧-ハリファイバー 1枚
かんたんにいうと「アクセスコード・トーカー」の前座である。
武道館公演でビートルズの前座を務めたドリフターズみたいなものだ。ここからチューナーを追加召喚し、トロイメア・ユニコーンにつないでアクセスコード・トーカーでATK5300で殴る、という必勝パターンはきっとおおくのひとが見たことがあるだろう。

●UR アクセスコード・トーカー 1枚
リンクモンスターを使うなら必ず入ってくるスタンダード、名実ともにビートルズみたいなやつ。とにかくリンク3モンスターを素材にして召喚した場合の火力がきょういだ。ここに「No.60 刻不知のデュガレス」をかませると、あっという間に1万超えのアタッカーができる。ビートルズはAll you need is Loveとうたったが、遊戯王の世界ではAll you need is ATKであることを証明している。

●SR トポロジック・ボマー・ドラゴン 1枚
フィールドを更地にする係その2。ボマーを名乗っているので明らかに火薬のエキスパートであり、「オーシャンズ11」におけるドン・チードルであることは確定的にあきらか。こいつかアーゼウスが出てきて更地にするときというのはだいたいかなりピンチである。

●SR トロイメア・フェニックス 1枚
罠・魔法の除去要員。ドローやモンスターの破壊耐性付与もできるので、こいつも欠かせない脇役である。ダークナイト三部作のモーガン・フリーマンみたいなかんじだ。

●UR トロイメア・ユニコーン 1枚
アクセスコード・トーカーの添え物、つまりハンバーガーにおけるピクルス、バットマンにおけるロビンのようなやつ……と思われがちだが、カードをデッキに戻す効果は「破壊」や「除外」が効かない相手にも刺さるのでけっこうたすかる。ヒーローに対するサイドキックのじゅうようせいを示しているといえるかもしれない。

●UR リンクリボー 1枚
とりあえず脳死でいれている。やくめを終えた「珠玉獣アルゴザウルス」が場に残ったばあいとかに出して緊急用の盾にすることがおおい。また恐竜族ではないため、究極進化薬の材料にもなってくれるのでなんだかんだべんり。

●SR 崔嵬の地霊使いアウス 1枚
あんまり使われない補助枠。相手墓地の地属性モンスターを蘇生し、あやつることができる。「増殖するG」など、相手が地属性のモンスターを墓地に送る機会はおおいと思うのだが、今の所使われたことがない。なお「灰流うらら」をふくむ炎属性で同じことができるカード「灼熱の火霊使いヒータ」もあるが、本デッキでは地属性のほうがおおいためこちらを採用している。けっして眼鏡ショートカット巨乳に負けたわけではない。

●UR スクラップ・ワイバーン 1枚
「スクラップ・キマイラ」や「スクラップ・ラプトル」を素材に召喚できるリンクモンスター。スクラップモンスターを墓地やデッキから呼べるが、フィールドのカードを破壊するコストがはっせいする。この破壊コストを「ベビケラトプス」や「プチラノドン」とくみあわせて有利な状況にもっていきたい。

……さて、デッキ構成と各カードについて解説をのべてきたが、このデッキにはじみだが明らかな欠点が存在している。構成するカードがけっこう重いのだ。
みての通り、URとSRの枚数がかなりおおい。実際おれはこのデッキを作るために、閃刀姫デッキでつかっていたURをすべて砕いたし、ジュエルがすっからかんになってしまった。

また、展開する上の欠点としては「スキルドレイン」を発動されたり、「幻創のミセラサウルス」の効果を止められたりするとかなりいたい。サーチや召喚の大部分をモンスターの効果にいぞんしているので、相手先攻からのスキルドレインは即詰みになりかねない。そのための対策はいちおう積んではいるが、もうちょっと有効な対策をごぞんじのかたはぜひ教えてほしい。

ただ冒頭に述べたように、このデッキを運用する爽快感はかなりある。
あいてがどんなソリティアをやって来ようと、「次のターンで究極伝導恐獣を召喚してぶっ殺してやらぁ!」と思えば割と待てる。なんならおれはその間別のゲームやったりアニメ見たりしている。
そして時が来れば、先述のようにワンターンキルもふかのうではない。
環境デッキがあばれるデュエルにあきたならば、おまえも恐竜デッキをつかって太古のロマンに思いをはせ、相手を大火力で1ターンキルする快感にふれてみてほしい。
そこにはありきたりの環境デッキではあじわえない、「男の世界」がひろがっているのだから。


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