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旧・月刊はあちゅう

2日に1回エッセイを届けます。たまに3日に1回とかになります。人間だもの。
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2015年10月の記事一覧

今だっていつかのための準備期間

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10月31日のサウンドノート

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4時半起床の朝

人間って誰かのそばにいるだけで、 誰かのためになったりするから、 生きてるだけでみんなちゃんと意味があるよなあ、 とかそんなことを思ったりして。 自分のための人生に疲れた時は 誰かのための人生を意識するといいのかもしれない。

フライング一年の振り返り(30歳に向けて)

気付けば、10月もあと半分。この調子であっというまに年末まで駆け抜けちゃうだろうな…と思ったので今年やり残したことはないか、書きだしながら考えてみました。 == ●仕事。 1年間、頑張った。 初めてのキー局レギュラー番組。コメンテーターという仕事。 バラエティ番組に出るという新しい経験も。あと、ラジオもたくさん機会を頂けた。 1年目のオンラインサロンと、3年目のオンラインサロンの同時運営は、 それぞれを行きかうことで背筋がぴっと伸びた。 月刊はあちゅうは、今年始め

物語のための場所

最近自分がデジタルで本を買いまくっているにも関わらず、自分の本は、紙で買ってもらいたいという矛盾。 もちろん、キンドルでもいいのだけれど、紙の本のほうが、その人の生活に入り込めた感がある。 その人の家の本の棚に、私のスペースがちょっと出来るということが、すごく嬉しくて。 そんなことを思っていたら、最近聞いたラジオで、同じことを江國香織さんが もっと素敵な言葉で表現していた。 「物語には空間が必要。物語も場所を取るはずで、読まなくても置いてあるだけで彼らはそこにいる」

人がいれてくれたコーヒーの味

毎朝、習慣的にブラックコーヒーを飲んでいます。 でも、昨日は、起きぬけに飲むコーヒーがいつもより苦く感じたので、蜂蜜とミルクをいれて、思いっきり甘くしてみた。雨の日の蜂蜜ミルクコーヒーはことさら美味しい。 食べ物・飲み物と天気の関係は見過ごせない。単純に温度の問題だけじゃなくて、晴れの日の気分に合うご飯と雨の日の気分に合うご飯は全然違う。 それにしても、人が作ってくれるご飯や人が淹れてくれるコーヒーはどうして、自分で作るより美味しく感じるんだろう。 今の彼氏のおうちに

ごっこ遊び

嫌なことはごっこ遊びだと思ってやっています。 例えば、家事は「主婦ごっこ」。喧嘩した彼氏への返しは「いい彼女ごっこ」。意味不明に絡んでくる面倒くさい男の人には「頭の悪くて日本語がわからない女ごっこ」 そしてネットとかテレビに出る時は「はあちゅうごっこ」。 この世は全部コスプレ。ヒュウヒュウ! (今日は嫌なことから始まって、マイナススタートです…平気な顔のコスプレしよう…)

足元の確認

昨夜、「ラグビーで大活躍した五郎丸選手が明日のスッキリ!!に生出演するらしいよ」と彼氏に言ったら「へー、すごいね、一躍時の人だね」の一言のあとに「また一斉にマスコミがワーッツと押し寄せてワーッとひいていくんだろうな」と。 そうなんだよね。何十年かの血のにじむ努力に人の注目が集まるのってほんの一瞬なんだよね。 その後に続くのは変わらない淡々とした日々。 だから、自分に出来るのは、誰かに見てもらえるとか見てもらえないとか 関係なく、変わらない毎日を送ることだけ。 それが出

彼氏の歌った歌

彼氏が突然、歌い始めた。「アウ!ア、アウ!アッアッアッアウ!」 奇妙なメロディーだし、心の嫌な部分をくすぐるような、不快な音楽だ。 「ねえ、それ歌うのやめてくれない?」と言うと「え、歌ってなんかないけど」と言う。何かの遊びのつもりだろうか。 歯を磨きながら。 お風呂に入りながら。 寝る前。そして服を着替えながら。 彼氏は歌い続けた。 「アウ!ア、アウ!アッアッアッアウ!」 気にはなるけれど本人は歌っていないというから、しょうがない。彼氏は、毎日歌っていたけれど、次第

心のたそがれ時

時々、訪れる心のたそがれ時みたいなやつ。 たとえば、平日の昼間に堂々と喫茶店でコーヒーを飲んでいる時とかに、唐突に「私の仕事ってなんなんだ?」と思う。 会社員時代、仕事は誰かが与えてくれた、 コピー100本。CM案10本。クライアントとの飲み会、備品のおつかい、撮影立会い。打ち合わせ。メール。出張。 ひとつこなせば次の仕事が待ち構えていて、「仕事」は「仕事」なのだと思っていた。疑問なんて持たない。言われたことを終わらせることが私の仕事だった。 だけど今は違う。明確に

使う言葉を増やせば、思考力も感情も豊かになると思う

考える、というのは言語に頼る行為なので、言葉のバラエティがあればあるほど、考えは深まり、思考は自由になるのだと思う。 だから方言がある人や外国語を自由に操る人が羨ましい。 言語を切り替えると、頭のスイッチが切り替わる。 関西出身の友人は「東京弁だと面白いことが言われへん。東京弁をつこてる時は『真面目な人のコスプレ』をしてる感じやねん。ほんで、関西弁は自分のままという感じ」と言っていて。 これぞ言葉によるモードの切り替え。親戚一同関西人な私。その気持ちはすごくわかるよ…

コーヒーのこと

大人になってから良さがわかるようになったものの一つにコーヒーがある。 母と父は毎朝コーヒーを飲んでいたけど、二人ともなみなみと牛乳をいれてたっぷり薄めて飲んでいたから、あれは、やっぱり大人にとっても「気分と香り」で飲むもので味で選ばれる種類の物ではないと思っていた。 大学時代に当時付き合っていた彼氏はよくコーヒーを飲む人だったので 試験勉強中に「頭が冴えるよ」「眠気が飛ぶよ」と言われて一口もらうたびに、抵抗感が薄くなり、やがて一缶飲める体になった。 当時は、少し甘いコー

10億円払って買った人生

今月号のオッジに書いてあった松浦弥太郎さんのエッセイがとても好きです。 == ”入ってくるお金は、経験や体験に投資して、自分の成長を楽しむ人生を送りたい。” ”つい先日、貯金が趣味です、という方に会った。毎月の貯金額を決めて、生活を切り詰め、コツコツと貯金をし、お金が貯まっていくがの楽しいと言った。” ”お金を何に使おうかと考えることは、結構な学びで、楽しいんだけどなあ。” == お金の話で言えば。 この間、ちゅうつねセミナーの帰りに経沢さんとゲストで来てくださっ