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理想のテレワークを実現しようとしたら職場改善につながった!【キャリコンサロン編集部】

ドタバタで始まったテレワークも1年半が経過。最初はコミュニケーションもままならず、非効率極まりない状況。理想のテレワークを追い求めてみたら…って話です。

皆さん、こんにちは。
じゅんじ@50歳からのキャリアコンサルタント です。国家資格キャリアコンサルタントとIT企業マネージャーとの二刀流を目指して自己研鑽の日々です。

キャリアコンサルタントのコミュニティ「キャリコンサロン」のnoteマガジンに参加させていただいております。
毎週設定されるお題に沿ってnoteを更新します。
私は水曜日担当です。

今週のお題は「理想のテレワーク」です。

理想のテレワークといったら「自分の書斎が欲しいな」とか自宅環境のことが中心になりがちです。

でも、いくら自宅環境が整っても、仕事のやり方も整えないと理想のテレワークは実現しないのではないでしょうか?

今回は、理想のテレワークを実現するために私がやったことをいくつか紹介しようと思います。
(IT企業マネージャーとしてです。)

1. 返信は全て「ありがとう」から始める

ありがとう

テレワークになり、コミュニケーションの主体がメールやチャットに変更。

部下に対してそんな厳しい感じで返信したつもりではないんだけど、なんか雰囲気が悪くなるようなことがある。

これを解消しようと部下からのメールやチャットの返信については、

「連絡ありがとうございます!」
「報告ありがとうございます!」
「指摘点の修正ありがとうございます!」

といった内容で始めるようにしました。
多少文脈がおかしくてもこれで統一します。

そうすることで、「厳しく言ってないよ」というニュアンスが伝わります。

さらにみんながこの手法を使ってくれて、あらゆるメールやチャットで「ありがとう」という感謝の言葉が飛び交うようになりました。

ちょっと、
何かいい感じじゃないですかー!


2.承認作業スケジュールを決める

スケジュール

テレワークになり、部下達から私の仕事状況が見えにくくなり、承認してもらえるタイミングが分かりづらい。

その為、メールやチャットで「承認お願いします」と四六時中連絡が来るようになり、受け取る私はイライラが溜まる。

これを解消しようと承認作業を行う曜日、時間帯を

見積関連の承認:○○曜日△△時
要員関連の承認:●●曜日▲▲時

といったように固定することにしました。

変更当初、部下達は戸惑いもあったようですが慣れてしまえば余計な確認が無くなり、却って効率が良くなったようです。

ちょっと、ちょっと、
何かいい感じじゃないですかー!


3.全体ミーティングのやり方を変更

オンライン会議

月1回実施していた部全体ミーティングも当然オンライン開催に変更。

でもメンバーが50名近くいるので、ミーティングしても部下達の反応がイマイチ掴めない。

これを解消しようと、ミーティングが終了した後に

アンケート用のWebサイトを作り、意見を取り込む

アンケート回答とフィードバック内容を全員に公開

を行うようにしました。

こうすることで、部下達の感想・意見がよくわかるようになりました。

加えて、部下達も他のメンバーが考えていることや自分の意見が組織に反映されていることが分かりモチベーションアップに繋がったとのこと。

ちょっと、ちょっと、ちょっと、
何かいい感じじゃないですかー!


考える

でもこれらのやってきたことって・・・

実はテレワーク前でも出来たことじゃね?

その通り!

私は理想のテレワークを追求しているようで、実は職場の改善をしていたんです。

環境が変わることはこれまで当たり前と思っていたことを見直す良いきっかけになるかもしれませんね。

この機会に皆さんも身の回りを見直してみると新しい発見があるかもしれませんよ!

ではまた!

追伸:
個人でやってる記事も引き続き更新しています。良かったらこちらも読んでくださいね!


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