行政書士の模擬試験を受けてきたよ

行政書士の模擬試験を受けてきました。

 昨日、仕事帰りに、LECの行政書士の模擬試験を受けてきました。会場に着く直前で大雨に見舞われて、ただでさえ仕事で疲れているのに、身体が濡れて冷えるというハンデを背負ってしまった訳ですが、かえってそんなコンディションで受けたので、当日試験を受けるに当たって持ち物に何に気をつけなくてはならないか解ってよかったと思います。含める折りたたみ傘はコンパクトさよりも実用性が必要だとか、タオルは一枚入れておかないとだめだとか、しょうもないことかもしれないけれど、考えるきっかけになりました。

 試験の内容や出来不出来については、まだ明日同じ内容の試験が行われることもあるので詳しくは書きませんが、苦手な分野とか勉強をあまりしていない分野がハッキリと現れて、残り2ヶ月の方針を定めることができました。点数が取れていない分野が出ることがありがたくて、反対に憲法の分野はパーフェクトだったので、これからどう勉強していこうか悩んでしまう、という感じになってしまいますね。

 次は9月と10月に伊藤塾主催の模擬試験を会場で受けます。土日に仕事をすることが多く、土日開催の試験は受けにくいので、平日昼間に受験ができる伊藤塾の試験を2回予定しています。ちょうど仕事の合間に受験できるので、選びました。今回の反省を踏まえて臨もうと思っています。他に辰已法律研究所の試験1回と、独学道場のカリキュラムに含まれているTACの模擬試験が1回あるので、少なくとも4回は今後受験をするので、若干受け過ぎな感じもしなくはないですが、それぞれの試験に課題を設定しつつ、頑張りたいと思います。

行政書士を受験しようと思ったキッカケ

 そういえば、私が行政書士の受験生だということ、どこにも書いていなかったですね。今年の4月に受験することを思い立って、そこから勉強を始めました。7ヶ月と少ししか試験勉強をする期間が無いのを承知でチャレンジしてみました。その頃に遠田誠貴さんの『99日で受かる行政書士試験最短合格術』という本に出会って、99日でできるなら210日以上ある自分にも可能なんじゃないか?と思ったのも、私が行政書士試験を受けようと思ったきっかけの一つですね。

 ただ、それ以上に受験しようと思ったきっかけは、私の相方の労働環境が悪くて、実態が夜勤であるにも関わらず、シフト上は宿直になっていて、給料に殆ど反映されていないとか、同じ事業所でも就労支援事業所と居宅介護事業所とで拘束時間が全く違うにも関わらず、職員の給料が殆ど変わらないとか、他にも色々聞いていました。これはあまりにも酷いと思って、その相方の事業所の理事長に会う機会があったので、その時に労働環境について色々聞いたのですが、お抱えの社労士はそれで良いと言っていたと言い切られ、苦い思いをしたことが一番のキッカケです。自分が法律の専門家だったなら、資格を権威に相手に対してもっと物が言えたかなと残念に思い、法律系の勉強をして資格を取ろうと思いました。

 なので、当初は社労士の受験をしようと思って、オンスクというオンライン予備校で社労士の講義を受けてたのですが、しかし自分の頭のレベルで4ヶ月強で受験できるのか不安だったと、講座受け放題だったので、他の口座を覗いてみたら行政書士講座が開講されていて、行政書士の試験内容をみたら、法学部の基本科目みたいなのが並んでいて、まずは自分が法律の世界に慣れるという意味でも行政書士を目指してみようかと考えたのが4月でした。行政書士に受かれば、あるいは受からなくても社労士の2020年度受験を考えようかと思ってます。

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