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2020/2/14の米国マーケット

金曜日は週末にコロナウイルスの感染者が急拡大する可能性を懸念して株式市場は下落するのが最近の傾向でしたが、今日はそこまでは至らずでした。コモディティ価格の下落や低金利を背景として公益や不動産等のディフェンシブ銘柄が最近はあがっており、XLUという公益ETFは高値を更新。また、昨日書いた通り、データセンターの需要の強さで好決算となったエヌビディアも強く上昇していました。

一方、今日下落したのは引き続きコロナウイルスの影響が大きい銘柄で豪華客船を運営するカーニバルやホテル経営のマリオットといった銘柄や、サプライチェーンへの懸念が出始めているゼネラルモーターやフォードといった自動車セクターが軟調に推移していました。サプライチェーンについては以下の記事等が詳しいです。https://www.google.com/amp/s/www.cnbc.com/amp/2020/02/14/coronavirus-impact-to-potentially-disrupt-gm-truck-production.html

また、グッチ等を傘下におくフランスのケリングがコロナウイルスを理由に見通しを下方修正しており、中国本土の売り上げはもちろん旅行者が激減していることでその他の地域でも売上が減少しているということで、ラルフローレンやカプリ等も下落していました。https://www.google.com/amp/s/www.nytimes.com/2020/02/14/business/coronavirus-luxury-retail.amp.html

コモディティ市場はまちまちでしたが、原油は上昇。中国の製油業者が原油を買い始めているという話もあり(https://www.google.com/amp/s/www.bloomberg.com/amp/news/articles/2020-02-14/chinese-refiners-go-on-buying-spree-as-oil-too-cheap-to-ignore)、製造業については徐々にではあるものの活動再開の方が確率が高いようには思われます。



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各国の金融政策や海外マーケットの動向から経済状況の最前線の考察を試みます。 いずれの記事においても特定の銘柄等の推奨ではなく、事実と個人の意見を述べているだけであり、投資される際は自己責任でお願いします。
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