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コースとセヴェンヌ:地中海性農業牧草地の文化的景観/羊のいる世界遺産①

こんにちは!Hauska Paikka(ハウスカパイッカ)公式ライターのカジヤマシオリ(@HauskaPaikkaJP)です。

一宮市に2つの拠点をもつシェアスペース、ハウスカパイッカ
ハウスカパイッカで暮らすアイドルといえば…

そう、羊のめーちゃんとちょこちゃん!
5月はもっふもふな毛刈りシーズン。

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今は毛刈りを終え、全身タイツのような姿に。

ハウスカパイッカのメンバーさんやSNSのフォロワーさんには、やっぱり羊好きさんが多いように思います。お世話係さんや羊毛作家さんだけでなく。

私もめーちゃんとちょこちゃんに出会ってから、羊がもっと好きになりました。
テレビやネットで羊や羊のいる風景を見かけると、すぐに反応します。

以前、某世界の車窓からな番組をなんとなく見ていたら、
羊のいる風景が流れてきました!

なんとなく見ていたのに、たくさんの羊さんがのびのびと暮らしているのを見たら、
めーちゃんとちょこちゃんに会いたくなって、なんだか泣けてきました。

フランスの中央部、コース・セヴェンヌ地方の風景
日本で羊飼いを見かける日常なんてそうそうないけれど、ここでは羊飼いが、ウン百頭の羊さんを率いて暮らしています。

動画がありました。短い動画ですが、
後半のほうで、羊さんがうじゃうじゃいる風景が出てきます。

羊が暮らすこの地方は「コースとセヴェンヌ:地中海性農業牧草地の文化的景観」という名前で世界遺産にも登録されています。

実は私、ヨーロッパひとり旅好きが高じて、世界遺産検定2級・3級にも合格しています。が、一瞬ぴんとこなくて。
実際に旅したことのあるヨーロッパ・韓国や日本の世界遺産はぱっと思い浮かぶんですが…

以前みたく「ちょっくらひとりでヨーロッパ行ってくるわ」ってこともない今。いつか行きたい!一晩過ごしてみたい!そして、羊が好きなみなさんに知ってほしい!
と衝動的にnoteを書いてしまいました。
世界遺産で暮らす羊さん、なんて素敵な響きなんでしょう…

世界遺産検定2級に合格したのに、すっかり内容が抜けていた自分への戒めも含め。
人と羊が作り上げた景観の世界遺産、コース・セヴェンヌ地方についてちょっぴり紹介します。

人と羊が暮らす、コース・セヴェンヌ地方

もっと知りたい!と世界遺産検定1級用の古いテキストを開くと、説明は4行だけ。写真は載っていませんでした。

その説明を、さらにかいつまんでみると…

コース・セヴェンヌ地方では地中海地域において3000年以上にわたり農業・牧畜業が発展しました。牧畜業が重要視されるなか、とくにロゼール山の付近では、今でも移牧が続いています。

移牧とは

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ここで移牧という言葉が出てきました。

調べてみると、季節ごとに決まった放牧地を移動する、放牧の一形態のこと。初夏を迎えたころ、羊さんのえさと涼しい環境を求め、羊飼いは羊を率いて山のふもとにある村から高地へ移動します。羊さんの大移動。

日本では移牧なんてそうそう見られませんが、セヴェンヌ地方だけでなくヨーロッパの一部地域では今も家畜の移牧・放牧が日常の中に。放牧ならイタリアやイギリス、ハンガリーの田舎でも見かけたし、

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牛さんの大移動なら、2年前に旅したモルドバという国(やはり農業大国、ワインと「恋のマイアヒ」が有名ですね)で見かけたのですが、羊さんの大移動は見たことないだけに、移牧ってすごいなあ

そういや、朝宮でのんびり過ごすめーちゃんやちょこちゃんを見ると、ヨーロッパで見たのんびりな羊さんや牛さんを思い出すのはなぜだろう。

羊の暮らす、独特な景観

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さて、移牧が行われているセヴェンヌ地方の山々では、背の高い木があまり育たないそう。

なぜかって?それは大量の羊さんが草や木の新芽をむしゃむしゃするから。羊さんの暮らしが生んだ独特の景観と文化は後世に残していくべきだ、と世界遺産に登録されました。この地域ならではの風景です。

やっぱり、世界遺産で暮らす羊さん、って何度想像しても素敵なひびきだ…

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そして、セヴェンヌ地方と一緒に世界遺産に登録されたコース地方は、羊のミルクで作ったチーズの名産地。「ロックフォール・シュル・スールゾン」という村でつくられたロックフォール・チーズ、フランス国王も愛した極上のブルーチーズです。

この村の断崖の洞窟内でしか作れない固有の青かび…
いつか味わってみたいものです。じゅるり。

コース・セヴェンヌ地方に行けなくても…

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コースとセヴェンヌ:地中海性農業牧草地の文化的景観

めーちゃんやちょこちゃん、ハウスカパイッカには直接関係ない話なのに、
ここで書いてみようと思ったのか。

世界には素晴らしい風景、場所がたくさんあります。
ヨーロッパだけですが、10か国以上ひとりで旅してきたからこそ、
今、なおさら感じています。ヨーロッパは素晴らしい。
今までヨーロッパを旅した様子は↓に掲載しています(ちゃっかり宣伝)

放牧風景の載った記事です。のんびり電車から眺める放牧も好き。

前のようなフットワークの軽さで「羊がいっぱいいて素敵!ちょっくらコース・セヴェンヌ地方行ってくるわ!」とは言えないけれど。
めーちゃんとちょこちゃんがいるハウスカパイッカも素敵です。癒されています。とても比べられるもんじゃない。

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めーちゃんとちょこちゃんのおかげで、すっかり羊さんが身近な存在に。
羊毛にまつわるワークショップに参加してみたり、こうやって羊のある風景を調べてみたりして、ちょっぴり世界が広がったように思えます。

シェアスペースとして場所を使う以外にも、こんな活用の仕方もありではないでしょうか。

私は専門家ではないので、羊について生物学的な部分や歴史や繊維…などをお話するのは難しいけれど、

ハウスカパイッカにも羊がいるよ!羊のいる風景って素敵だよね!」と言いたくてついつい。

コース・セヴェンヌ地方には行けなくても、羊のいる風景ならぜひ、ハウスカパイッカ新生にお立ち寄りください。一宮駅から歩いて行けます!
(まれにイベント等でいないこともあるのでご了承ください)

Hauska Paikka

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めえええええ!(めーちゃんより)
愛知県一宮市萩原町朝宮と新生にあるシェアスペースです。 羊のめーちゃんとちょこちゃんとも触れ合えるよ。 イベント開催したり、人とのつながりを感じたりできる場所。 公式サイト:https://hauska-paikka.jp/