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「反日」の正体を炙り出してみる。

数日前、こんなニュースが流れてきた。

東京オリンピックの開催に反対しているのは、「一部から反日的ではないかと批判されている人たち」であると前首相が述べている。どうやら共産党や朝日新聞のことを指しているようだ。

「反日」

この数年、Twitterを始めとするSNSではこの言葉を見なかった日はない。それくらい、良くも悪くも市民権を得た言葉だと思うし、相手にレッテル貼りをするのに、こんな便利な言葉もないだろう。

だからこそ、私たちは一歩立ち止まって、この言葉ともう一度向き合い、さらには「反日」と呼ばれる人々の正体についてきちんと考えてみる必要があるのではないだろうか。

誰が、反日なのか。どんな考えを、反日と呼ぶのか。

みなさんと一緒に考えてみたい。

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