キタムラの｢冷製｣マネジャー日記　＃70

こんにちは。「乙武の右腕」ことキタムラです。基本的に乙武の1週間のスケジュール紹介を中心に、思ったことを適当に書いていきます。たまに毒も吐きますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。それではよろしくお願いします。

ついに東京でも緊急事態宣言が解除されました。日常が戻りつつあるという方もいらっしゃるでしょう。ただ、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、ウイルスがいなくなったわけではないので、当然警戒は必要です。仕事のスタンスもしばらくはこのままなので、日記のネタ不足は解消されません。とはいえ、徐々に外での仕事も増えはじめましたので、日記スタイルの復活は近いのかも知れません。しかしながら、元講談社のレジェンド編集者・小沢一郎氏には自粛期間中の方がおもしろいと言われてしまい、もはやこの「マネジャー日記」という設定すら危うくなっております。どうしよう。今回は真面目なお話。

いつも５月は、乙武とともにあるイベントに参加していた。それは「東京レインボープライド」。LGBTと総称されるさまざまなセクシュアリティーの人たちが自分らしく生きることができる社会を目指して、毎年ゴールデンウイーク中に行われるイベントだ。私がはじめて参加した７年前と比べても、参加者は10倍以上に増え、この問題に対する意識の高まりを手に取るように感じていた。メインイベントの渋谷や原宿の街を行進するパレードでは、沿道の多くのお店からレインボーフラッグが掲げられる。企業協賛も急増し、グーグルマップを開くと、パレードのコースがレインボーカラーで彩られるまでなった。

ところが今回は、イベントのすべてがオンライン開催となり、楽しみにしていたパレードも中止になってしまった（ #おうちでプライド というオンライン方式に変更）。乙武自身はLGBTの問題について積極的な発信を続けているが、今回の日記では、私がどう感じているのか、“意識低い系代表”として発言してみようと思う。

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「乙武洋匡の七転び八起き」
https://note.mu/h_ototake/m/m9d2115c70116