DAY20*手段と目的

こんばんは。みゆうです。

今日は、手段と目的は別物なのではないかというお話しです。

私の大学選びは案外あっさりと決まりました。
高校1年生の時から行きたい大学は決まっていて、受験もとても早く終っていました。(技術に関しては下積みがあったので、専門学校を選ぶのはやめました)
1番初めにオープンキャンパスへ行った時に、雰囲気がとても自分に合っている理想的な大学で
"ここだ!"
と思い、他大学を一切見ることがなかったです。
自分自身がこの大学で過ごしているイメージがとてもついたので。
多くの大学の中から検討して、慎重に決定する方法も良いと思います。


大学は早々に決まったのですが、受験ギリギリになって学科を悩んでいました。
管理栄養士を取るか、好きな勉強をするか。
結果的には好きな勉強をする事を選びました。

管理栄養士は国家資格ですし、安定した職があるというメリットがあり、周囲の大人からは押されました。
私自身どちらかというと理系ですし、学習自体は楽しんでできます。
今の学科でも、学部的には生化学や生理学の学習もするのです。
管理栄養士のパティシエールってかっこいいなと思った事もありました。

しかし、資格は目的ではなくあくまでも手段です。

この頃の私が思い描いていた将来の夢に、手段としての管理栄養士は必要になるのか。
私は、管理栄養士を手段として活かしていくビジョンが浮かばなかったので、夢を叶える為の学びに重きを置くことにしました。

好きで楽しく学べる内容を充実させている学科を選んだのです。
実習に加えて基本的な食の知識、文化についての見聞を広げる事、経営やマーケティングに関する学び、外食業についてなど。
良い判断だったと今になっても思います。
毎日が充実していますし、意欲的に学べて知識も頭に入ってきます。

資格取得の目的で入学し、思っていたのと違うと感じて学科を変える人も、事実とても多いです。
学ぶ事が苦しくなってくると、モチベーションを保つのが難しくなるのだと思います。
それでも必死に食らいついて学んでいる人も、もちろんいます。

何をしてても苦しい事や悲しい事はつきものですが、どうせだったら大好きな事をして過ごしたいです。

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