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髪に置き換え考える。戦国武将とホトトギス②

①から続きまして、の方はありがとうございますm(_ _)m

この記事から見つけていただいた方もありがとうございます。
 
もしよろしければ ①もあるのでよろしければぜひ。


では 本編 (続き)です。

実際に私のお店で提案させて
いただいている
"スタイルの考え方"は

「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」 

秀吉さん的 

考えです。




それでは 秀吉さんの言葉を参考に
まいりましょう

「はねるなら、はねさせてしまえ、肩上ミディアム」 
→ 簡単外ハネスタイル

そもそも髪がはねるのって 
いろいろ原因や理由はあり
ひとつで解決できることではないため 端折ります。
気になる人はこのマガジンに入ってる記事とか ご覧くださいませよ。


「はねる、うねる問題」の
分かりやすい代表的原因は

明らかに 前日(までの習慣的)

・洗髪後ドライヤー、ブロー作業がイマイチうまくできていないこと

(または シンプルにサボってるか(笑))

これ、結構重要なことなのに
気づいていないふりしてる人、多いです。

みんな ドライヤー(乾かす作業)
嫌いみたいですよね。笑

ヘアアイロンで跳ねる髪を内巻きにすることは
結構髪に負担がかかるうえ

数時間もしないうちに元通りにはねてません?

だったら もう仕込みの段階から
外ハネスタイルにしてしまいましょう♪



ちなみに 信長編 を一つここで入れておきましょうか。

スタイリング剤をつけるのが
「面倒だ」
仕事に行くだけだから 
「別にいい」
と何もつけない、
といったお声は多いのですが・・・

ちょっとでも
"素敵見え“
"若見え" をお望みであるにも関わらず

でも
乾かすのが大変だ」
「難しくて出来なーい」
「めんどくさーい」

なんて仰るのなら 

その髪…

切ってしまえばよろしいではないか。
٩( 'ω' )و
「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」



"自己管理" でもある「メイクアップ」基礎の仕込みもできない長さに
執着して、

ほんの少しの努力もせずに人よりも
「ステキに見えたいわ」
(なんなら寝起きで、とか言うし)

なんて思うのはね、

甘いんですわ!!

ちょこっとでいいから
    努力せんかーい (´▽`) 
・・・って心の中で思います。




はい次は 再び 秀吉編

「うねるなら、使ってしまえ、
          その動き」 
→ くせ毛風パーマスタイル


クセ毛ブームがじわじわキテますよ~
再び 時代の波が私にやっと追いついたか!とほくそ笑んでおるのです。

クセ毛にも パーマを提案しますし
矯正以外にできる髪型を見つけたお客様たちから喜ばれています。

真っ直ぐにすることは、
果たして正解でしょうか?
(40代以降特に注意。
若いころ 当時画期的な技術として
縮毛矯正が爆発的に人気となりましたね。
その印象の名残なのか『さらさらストレート』であることが
「憧れ」として強く印象に残っている人がとっても多い。


針金みたいなストレートは嫌だけどと言いながら
長さは肩あたりを維持しつつ
いつもは「仕事の時は邪魔だから」と結ぶ方って多いと思います。
ですが
日常過ごす時間も あなたの印象 カタチは そのまま 他人の目に残ります。

そして 一つ結びなどの 根元をリセットしないまま
「プレスグセ」「結びグセ」もそのまま 長い年月で毛穴の向きまで固定されるのが当たり前。

根本はペタンコ 白髪が目立つ分け目もぴっちり
後頭部はめくると内側がぐにゃりと曲がって 言うこと聞かない
毛先はぱさついてあちこち行っちゃう・・
(これ全部 日常の行為でひどくなる行動グセです)

そりゃ おろせないから また休日だって結びますね。・・・

そこでパーマをかけてゆるっと遊ばせた方がスタイリングも悩まなくていいし ウエーブで演出するカジュアルって 簡単にヘルシーな色気も演出可能

大人なんだから 色々な顔 持っていたいじゃないですか?


 
時代の変遷と髪やその他いろいろ
ちゃんと 目で見て 感じないと

素材の変化、自身の見た目、着こなすテイストを考慮して

ヘアスタイルを組み合わせないと

老けますよ( *´艸`)


(若作りと 若々しい は違うよ)




髪とホトトギスからの考察。

現象や 材料は一つでも 

誰が、

どの視点で、

何を目的に見るか、

どう使うか、

で きっと世界は変わります。

近くで見るか、引いて眺めるか、でもまた
大きく変わって見えることも きっとあるでしょう。

そして いつまでも

同じ場所にいる、
同じものである、 
とは限りません。

気づかぬうちに変化が起きるのが
ヒトであり 髪の 奥深さ。


髪型という大事な部分をおつくりし、
喜んで頂くということは、
その素材の見極め
(髪だけが”素材”ではない)
戦術と戦略” が重要だと考えます。



身体の一部でもある髪を 
"殺す"のではなく、

まず理解し 生かし、共存して
"活かす"ことの方が 

日々のオシャレとして
楽しく快適になる可能性が広がるのではないかと考えます。

仲良くなるための、戦術があるのです。
あなた自身もも、何も聞いてもらえずに力任せに、強引に勝手に何かされたら嫌でしょう?
髪だって同じです

髪は、あなたの一部ですからね


「毎朝髪と戦ってます」
こんなセリフを伺うたびに何とかしてやりたいと思うんです。


戦うべきは、髪じゃない

愛し、守るべき大事な友


私、髪についての考え方 いろいろ思うところありますが
秀吉に一票。

しかし、徳川さんのように

余裕をもって事態を眺めて待てる
包容力や寛容さは人間的に持ちたいといつも心がけて思います。


やったことないからって 

似合わない、
そんなの無理って

決めつけないで 美容師さんに相談してみて?
(行きつけが無いなら うち来ますか??)

一人で悩まずとりあえず
担当の美容師さんに 好きにオーダーを出してみてください(・∀・)

Just Do It !! (行動あるのみ)

てことで
長々とお付き合いいただき ありがとうございました!








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