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修善寺地域診断プロジェクト

年頭から関わってきた「修善寺地域診断」通称・修善寺プロジェクトの現地報告会をしてきました。南伊豆で実績を上げが地域支援の方式を、同じ伊豆半島にある伊豆市・修善寺温泉に横展開したものです。

■こんな切り口で提案を

2月に16・17日の2日間、現地に赴きさまざまな方からヒアリングをしました。そこで聞いた内容をもとに提案を行なうことになっていました。結局、4つの顧客層(30代の女性、熟年リピーター、インバウンド、自転車・文学などのマニア層)を想定し、それぞれに対する施策提案を行なう形で当日を迎えました。

もちろんこの4つの層はMECEではないし、重なり合う部分もあります。提案した施策だけですべてが解決するとは思っていません。また、提案内容自体も、それほど尖った、突飛なものだったわけではありません。常識的な内容です。地元の方もすでに考えていることも含まれています。ただ、わかっていても十分に出来ていなかったとの声を聞きました。これらの施策をどう実行していくかの方が肝心です。「診断」して終わりではないのです。

つまり、報告会はゴールではなくスタートだということです。

■第二フェーズに向けて

「第二フェーズに進めたらやりたいことがある」
僕はそう思ってきましたし、口にもしてきました。本当に大切な話は懇親会でするのだ、とばかりに、懇親会から二次会にかけて、そのことをお伝えしていきました。幸いにして地元の方の中に賛同してくれる方もいらっしゃいました。そうなったら降りられない。

第二フェーズは南伊豆とは違う形を示しながら、同じように成果を上げていきたいと思います。乗りかかった船からは降りることなく、どこかの港にたどり着くまで関わっていくつもりです。

報告会の翌日、修善寺の街中を散策しました。あらためて「いい街だなあ」と思いました。修善寺が持つ可能性を掘り起こし、その魅力を発信していくことに関わっていきたいですね。

PS
南伊豆はこんな展開になってきました。修善寺ももう一歩進めてより地域に入っていきたい。クリエイティブは現場から、ですから。


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