10年目
一晩明けました。
診断士試験に本気で再チャレンジしようとおもったきっかけは東日本大震災でした。震災を経験しなければ、いつもと同じようにダラダラとフェードアウトしていたはずです。そうなるといまの僕はいない。
決心した動機を振り返ると、いまのままの自分でいいのか、内心忸怩たるものがあります。初心からぶれているんじゃないか、日常に流されているんじゃないか、と何度も思っていきました。どんどん動いている同期たちがまぶしく思えた時期もありました。
自分ひとりでできることには限界がある。だから仲間を作って云々、と考えてきました。それ自体、間違っていたとは思いません。
でも「自分ひとりでできることには限界がある」という言葉を言い訳にしている限り、次には進めないのだろうと感じています。まず自分でやる。そういう覚悟を持って動いたときに、同じ想いを持った人が集まってくれるのだろうと思います。
祈ることは無駄ではない。大事です。でも祈っただけでは変わらない。
一人でも始める、一人でも止める。そうやって動いていこうと思います。
「人は短期的にはやったことで後悔するが、長期的にはやらなかったことで後悔する」と言われたことあります。振り返ると、確かにそうだな、と思います。短期と長期、どっちをとるか。
僕たちは、10年目を生きていきます。
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