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上棟がありました🎶

今日は大安吉日で新築住宅の一大イベントである上棟が行われました。
言い方は様々で、建方、建前、棟上げなどあります。
現代では1番高い部分に取り付ける木材を棟木と呼んでますが、昔の建て方ですと、風格のある丸太梁を棟木としていました。いわゆる棟木丸太。
やはり、とにかくおめでたい日ですので、僕らもお客様に朝一お会いすると「本日はおめでとうございます」からスタートします。

お客様や設計者、現場監督、棟梁で建物四方の盛り塩にお神酒をまきます。そのあと、全員で二礼二拍手一礼をして作業にかかります。昔はお餅まきなんかもありましたが、今は流石にほとんど無いのではと思います。全く無いわけでは無いです。
今日はお客様からお昼ご飯を頂きました。

お施主様がお昼をご用意してくださるのは今もしきたりとして残っています。ありがたく頂きました。

朝の段階では棟札をご用意して奉上棟と墨で書いて頂き、最後に棟木に括ります。

一日中現場を見ておられるお施主様もおられます。
何が一般的なのか正直わかりませんが、僕が携わるお家はこのような感じで上棟の一日は過ぎていきます。
ちなみに余談ですが、住宅の設計者のポジションは結構曖昧なのか、代表して挨拶をするといった棟梁以上に扱われる時もあれば、お昼ご飯も含めて現場作業員並みには扱ってもらえずお弁当は自分で用意というのもあります^^;お弁当いくつ用意したら良いですか?ってお施主様に聞かれてあつかましいから自分の分は含まず数をお伝えしているからというのもあります。

まぁとにかく、無事に事故なく一日が終われば良いんです😊

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