ほぼスマホだけで第二新卒転職をしてみた話
※おまけが有料※
表題の通り、大学卒業後に新卒入社をした会社を辞める決意をした。8月頭のことだ。
理由は簡単。常々業務量に対して人手が足りないと考えていたが、ついにハードスケジュールな外周りの最中に熱中症を起こしかけて命の危険を感じたからだ。私のキャパが仕事についていかなかったという、少し不名誉な自覚が理由の裏側にあった。
結果として
約2ヶ月半の転職活動で、次の勤務先を見つけることができた。他業界同職種。待遇は福利厚生がやや+。社員数が多く、分業がしっかりなされている印象。
営業スタイルは現職と似ている部分があり、割とすぐに馴染めるのではないかという印象を持っていた会社だった。
社会人3年目の年での転職なので、所謂第二新卒枠である…と思う。明言はされなかったけれど、経験が浅い点にふわっと言及されたから。
この転職活動において、「ほぼスマホだけを使用し転職」を実践したので、簡単に記録しておこうと思う。
スケジュール
8月頭 転職サイトに登録(1社のみ)
8月半ば 転職エージェントと接触(1社のみ)
8月下旬〜面接選考を重ねる
9月末 最終面接を迎える
10月頭 内定通知を貰う
転職サイトに登録:web履歴書作成
まず初めに必要なのは情報収集。大手転職サイトに登録し、web上で履歴書を書き上げた。
何の項目を書けばよいのか一目でわかる
ただ、私は学生の頃からこの自己分析と、それを落とし込んだ読みやすい文章を書くのがあまり得意では無かった。
なので、学生時代に就職センターで添削してもらった内容をベースにし、現職でのアピールしやすい内容を書いてみた。そうすると蘇ってきた記憶を頼りに、最初に検索する志望業界もやはり当時と似通ったものになってくる。
私の場合は不動産と広告代理店系列だった。よくある文系の就活である。
なんだかんだ言って、新卒当時も最初は全く見ていなかった業界に内定を貰ったことも思い出し、視野を広く持つことを意識的に求人票を探すことにした。
転職サイトに登録:求人票検索
次に、求人票を探すための指針となる希望条件を設定。
各項目の内容は既にリスト化されているので、合った物を選択するだけ
他のサイトでも同様かと思うが、マイナビでは希望条件に合った求人票を連絡する「スカウト」制度があった。
これにより、上記で心配のあった視野を広げる(色んな業界を見る)事も意識しやすかったのかもしれないなと、今になって思う。
転職エージェントと接触:面談・添削依頼
通勤時に一通り求人票を眺める習慣を付けたころ、スカウトの中にマイナビエージェントからの連絡が来ていた。
前述した通り、自己分析および文章作成に自信が無かった私は、添削をして貰おうと気軽に面接日を設定した。転職に必要な情報収集も、一緒に出来たらという考えもあった。
求職者側は特に費用を気にせず利用できることもインターネットで確認済みだったのも割と決め手となっていたと思う。
面談時には、簡単な経歴と転職理由や希望条件のヒアリング、マナーやスケジュールの一通りなレクチャーを1時間ほどで行い、その後の求人紹介や選考日程の調整はLINE・メールでやり取りを行った。選考後は直後と結果通達時にこまめなフィードバックがあり、次回への参考にもなった。
結果から言うとエージェントの得意分野と私の希望があまりマッチせず、幾つか求人票の紹介と選考の日程を組んで貰ったが、転職サイトの方で内定を2つゲットした形になった。
ただ、面談にいって履歴書や職務経歴書という武器のメンテナンスをしてもらえた事はとても重要だったのではないかと考えている。
会話の中から、「それはアピールしましょう」「このように言い換えますね」などポイントを押さえて教えて貰えたことから、何となく良い雰囲気のワードを選べるようになった気がしているからだ。
書類の編集:One driveとWordアプリ
上記の面談後、エージェントは私作の拙い書類を立派な剣に変えて返信してくれた。
しかし、様々な業界を見ていたからこそ発生してきた、先方の好みに合わせた細かな言い回しの変化の必要性。剣の拡張子はWord。
自室のPCは初期化され、マイクロソフト系列が一切使えないことが判明した矢先のことであった。
ここで、スマホ用のWordアプリと、マイクロソフトが提供している「One drive」というストレージサービスで連携が取れる事を知った。
即ちWordデータをOne driveに保存→Wordアプリに同じIDでログインして同期→編集可能、ということである。
編集画面の操作性も良く、簡単で分かりやすいのがとても好印象であった。
アイコンが分かりやすいから迷わず作業出来た
印刷:コンビニのコピー機を利用
アプリで文書の作成が完了した後の印刷については、コンビニのコピー機を利用した。
こちらもアプリを使い、オンラインストレージにデータを登録することで、店頭にてデータを呼び出し印刷することが可能となる。
セブンイレブンのネットプリント、ファミマ・ローソンのネットワークプリントのどちらも利用した。とても便利であった。
この二つがあれば、選考直前の印刷も安心だった
証明写真:Ki-Re-I with スマホ
少し話は戻るが、履歴書作成時に証明写真の用意が必要だと感じるようになる。
そこで、スマホにデータをDL出来るスピード写真を探して、Ki-Re-iにたどり着いた。
撮影後1年間はデータが保管される仕組み
webエントリーの時に必要な写真データもスマホにDLできるし、対応している証明写真機で何度も同じ写真シートを印刷(購入)出来た。利便性が高い。
パソコンが必要だったシーン
さて、ここまでの「ほぼスマホだけで第二新卒転職をしてみた話」は、全てスマホで転職活動を行なってこれた。
しかし最後にどうしてもPCでなければならない場面に直面することになった。
zip(圧縮ファイル)の解凍である。
厳密に言えば、スマホでも解凍できるアプリはあったしインストールもしていたが、私は内定通知の解凍がうまく出来ず、そこはPCで作業した。
まとめ
以上が、私のスマホだけで第二新卒転職をしてみた話である。
転職活動だけでなく、急遽スマホしかない出先において、文章を作成・印刷・証明写真の用意が必要となった時のために記録しておこうと思う。
またおまけ部分には今回の転職活動で初めて学んだ広告業界、メディアレップのメモをしておこうと思う。今後何かを発信する際の参考になるかもと考えている。
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