面倒くさい事。

私は子供の頃からお風呂が大っ嫌いです。
今も毎晩、「お風呂入らなきゃ、でも入りたくないめんどくさい」との戦いです。
しかし、入ってしまった後は、「お風呂って、素晴らしい!!」と、なります。ほぼ毎回、そう感じています。
体もさっぱりするけど、気持ちもさっぱりするからです。今晩もお風呂に入る事が出来、さっぱりしたところで、母の事を書いてみようかな〜と思ったので、書いてみます。

母は現在、私の自宅から車で片道2~3時間かかる田舎町に、父とふたり暮らししています。
昔は、パートですが、1ヶ所で長く働いたりしていました。
今の私と同様に義両親(私は義母だけ)と同居生活でもあったので、私を含めた、それら家族から逃げる為のパートでもあったのかなと、思ったりもします。
まあ、それはそれで今となっては母の本心は分かりません。

母は現在、本当だったら介護が必要な心身の状態です。実際、介護認定も済ませたのですが、母自身が強く拒絶した為、私も町の介護の方々も母の介護を諦めました。
母は、介護が必要もそうですが、「うつ状態」でもあります。
父の話によると、母は1日の大半を寝て過ごしている、または布団の上で過ごしているそうです。
母が落ち込んでいった、きっかけになったのは私の、義母との同居でした。
同居が始まるまでは、母が定期的にウチに手伝いに来てくれていました。口では「大変だ」と言っていたけど、ウチに来るのが気分転換になっていたようです。

確かに、同居が落ちるきっかけにはなっちゃったんだと思います。同居開始から半年くらいでガクッと来ていたので。でも、ずっと誰かの、何かのせいにしていたら、誰でも落ちていくだろうなと思いました。

そして、旦那は私に言いました。
「両親の不仲を知っていたのに、何もしないで放っておいたお前も悪い」と。
確かに、と思いました。でも私は怖かったんです。間に入る事で、父の暴力、暴言が私に向くのではないかと。(私が生まれ育った家は色々ありました。この先noteに書いていく予定です)

結局、私は自分が1番可愛いんです。子供を3人産んだ今でも。
「私は私が嫌い」と言いながら、自分の事ばっかりなんですね。

嫌気がさしながらも「変わろうとしない自分」という、住み慣れた地獄を選び続けているんです。

進化や成長する事を選べたら、本当の意味で楽に生きていけると、知っているはずなのに、停滞を選んでいるのは何故なのか。

それはきっと、「面倒くさいから」です。
しかしこれもまた、このままではいけない。
「面倒くさいと感じる事こそやるべき」なんです。
たくさんある、面倒くさい事をクリアすればするほど、「素晴らしい自分」になれる。
それこそ最初に書いた、お風呂に入る前と入った後の気持ちの違いのような。

面倒くさいなら、やっちまえばいいと思います。

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