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ペルソナ3リロード感想(ネタバレあり)

ペルソナ3リロード1週目クリアしました。
ペルソナシリーズはダンシングとか除くと4G、5、5Rしかやったことなかったので3はリメイク発表時からずっと楽しみにしてて、発売日以降休日はずっとプレイしてた。

システム

まず、システム面とかのストレスが全然なかった。
例えば、毒になったら解毒アイテムが自動でアイテム一覧の最上位に出てくるようになるとか、プレイヤーがやりたいことに最短でアクセスできるようになってて煩わしさを感じることがほぼなかった。
中ボスを倒した時に仲間がいちいち「そろそろダンジョンから出るか?」みたいなこと聞いてくるのはちょっとダルかったけどそれぐらいしかマイナス点なかったと思う。

コミュ

ストーリーは大まかにメインとコミュ(サイドストーリー)があるいつもの感じ。
やっぱりコミュもある程度の長さあるから、終わった時の感慨深さがしっかりあって全部見たくなる。

古本屋、女子小学生、坊主、余命幾許もない青年とかは読んでてかなり刺さった。
どれも死とか別れの話だからメインストーリーに通じるところもあって、ラストでそれぞれの話が思い出されてきてゲームのサイドストーリーとしてこれ以上ない物語だったと思う。
特に、女子小学生コミュはP4の菜々子みたいで、全身チーズ牛丼になれて最高だった。
声がシャニマスの小宮果穂と同じ人らしいね。

メインストーリー

メインストーリーについてはやっぱラストがかなり印象深かった。
主人公が死ぬってことはうっすら知ってたんだけど、ストーリーを最初から追っかけて辿り着いた先としてそれでも結構衝撃だった。

4も5もラストは主人公と仲間の別れではあるけど、二度と会えない訳ではないし、だからこそ別れは悲しいけどエンディングとしてはかなり前向きだと思う。
実際4はP4U、5はストライカーズとかでまた一緒に冒険するしね。

でも、この3のエンドに関してはどうしても前向きなものとは捉えられないんだよね。
主人公と仲間は、もう生きてる人間としては二度と会えないので、離別の苦しみとか悲哀を前向きに変換することってかなり難しいし、P3Fesの後日談(エピソードアイギス)もそれがテーマの一部になってるぐらいだし。

主人公との別れを受け入れるって言っても実際そう簡単な話ではないだろと思ってエピソードアイギス見たら、その受容に至る過程の話だった。
本編だけじゃ得られない納得感を得るためにも見てよかったと思う。

音楽

音楽はやっぱ最高だった。

この記事でも書いたんだけど、放課後BGMとか寮内BGMとか、散歩しながら聞くと自分が物語の中にいるかのように錯覚できて本当に楽しいんだよね。

キミの記憶は聞くたび普通に泣く。

おわり

秋にメタファー来るし、それまでにプレステ買ってペルソナ1、2罪罰もやろうかな。

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