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ゆるやかな相互監視を。(2021年11月22日)

11月22日、21時54分。

別件の打合せが始まる30分前にして、ようやくこの文章に向き合う。まーー筆が重いことで全俺から定評がある。文章変換にどうも時間がかかるもので、自分のことを書こう書こうと思っても日々が流れてしまうのだけれど、このところは慌ただしく過ごしてしまっていて、10年選手のtwitterさえ仕事の呟きばかりになってしまっている。久々にnote開いてみたら、最終更新が3年前の始末だ。

自分の言葉をなんでもいいから吐き出して、自分の目で確認する工程を怠っていると、だんだんと自分がなにを考えているのか、わからなくなってくる。昔のように土日をまるまる潰して布団に籠るように深く悩むこともなくなったけれど、逆に言えば、無意識下で働くストッパーの機能が薄れてきている、とも言えるだろう。事実、仕事詰めの日々のなかで、自分の本分を見失っていたと、強く気付かされるような出来事があった。この交換日誌が生まれた理由のひとつも、「自分で自分の立ち位置を確認するため」の延長線上にあるだろう。


「僕を監視してほしいです」

そう伝えて、僕の仕事、というか、一緒にいろいろと考えてもらうことを、この交換日誌の相手である、みずきちゃんにお願いしました。監視という言葉を使ったのは、怠惰な自分が仕事や生活を律するためであろう。あの、「カフェだったら人の目があって仕事が捗るやつ」である。といっても、もちろん、監視される相手が誰でもいいわけでもない。みづきちゃんの持っている言葉や考え方の奥に、僕が自分の屋号『遊覧潜水』に込めた想いに重なるものを感じたから。

監視とは単に、悪いことをしないように、縛られるだけのものでもないと思っていて。誰かが見てくれている、それが安心感にもつながるのではないかなと。願いとして、僕の監視もみづきちゃんのためになったら嬉しい(ヤバい文章だなこれ)。相互監視をゆるやかにやっていけたらと思います。


さて、最後になりますが。この日誌は、遊覧潜水のふたりが、日々の生活や、仕事や、雑念やら、一日いちにちを過ごす中での潜行(潜考)を記録して、自分と相手を確認していく交換日誌です。2日に1回の更新。。さあ、できるだろうか。監視下でのびのびと潜っていこう。


ハタコシ


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