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【序章】 成長と成功

どちらが先だと思いますか?

ここでは成長とは実力を伸ばすこと、成功とは結果を出すことと定義しますが、人によってどちらか片方の方が得意ということがあると思います。

極端な話成長しなくても成功は出来るし、成長していても成功しない場合もあると思うんですよね。

この事については成果主義と言われる業界で仕事し始めてから気付いたことで、僕は少なくとも新卒で入った会社を出る頃までは全く意識していませんでした。

この話題は長くなるのでこれから何日間かに渡って成長と成功についてそれぞれ書いていく予定です。(もちろん僕もまだまだ道半ばなので、あくまで僕の哲学だと思って読んでくださいね)

僕の中での解釈は、
成長=自己満足
成功=他者との合意
です。

成長に関しては、正直自分の解釈次第で成長したか否かを決めることが出来ます。
皆さんも経験があると思うのですが、結果は出ていないけど自分の中では手ごたえがある状態ってありますよね?
まさにあの状態です。

一方で、成功とは良くも悪くも目に見える結果という形が伴います。結果の伴わない成功はないわけで、他者と「成果が出ている状態」という合意が取れて入ればプロセス関係なく成功といえてしまいます。
極端な話、強運なだけでも成功できてしまう場合がありますよね

野球で例えるなら、毎日素振りを頑張って力強いスイングが出来るようになるのが成長で、実際にヒットを打つことが成功ということです。

僕がここで書きたいのは、成長と成功の順番についてです。
少なくとも僕は数年前までは成長してからでないと成功できない、と思っていました。(成長の先に成功がある、というやつです)

でも、今は考え方を変えていて成長する事は成功の為の必要条件だけど、十分条件ではないという認識です。

僕の中では成長とは成功の中の一部であるべきだと思ってます。
極端な話、単発で結果を出すだけなら当事者同士の納得さえ得られていれば良いので、自身の実力が伴わなくても主には上手く他人の力を借りることで成功することは可能です。

一方で、以前の僕のように自分が成長して実力がついてからでないと成功できないと思っているタイプの人は恐らく「頑張っている割に成果が伴わない」状況に陥りがちです。
しかし、成長と成功の位置付けを変えてみて「成長して実力をつける」ということも成功する為の1つの手段に過ぎないということを理解すれば、成功の為の成長をすることが出来るようになります

明日は僕が思う成功と成長のそれぞれの役割について書きますのでお楽しみに。

ではまた!

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