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あの頃の自分は何を思ってたんだろうか

久しぶりのnote投稿です。
誰も待っていたわけではないとは思いますが、放置していると頭の片隅にはあるもので、やっとこさ重い腰を上げました。

このnoteは、自分の日々の思考をまとめるためのものにしようと決めていたものの、振り返る時間も作らないまま6月が終わりそうです。
こうなると、もう何を投稿しようかも分からなくなりますね〜

まあなこんな状況でかなかイベントごともないからこんなことになったんだとは思いますが…

ここ最近の出来事に対して、思ったことをつらつら振り返っていきたい思います。

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映画「14歳の栞」を見てきました。

この映画、前からとても気になっていて、やっっっっと見に行けました。

ある中学校のあるクラスにいる35人の、中学2年生最後の数ヶ月を追ったドキュメンタリーです。
まだ大人ではないけれど、少し背伸びして大人びたこともしたくなり始めたりもする、異性との距離感がわからなくなってきて拗らせたりもする、そんな多感な時期。
大人になった誰しもが通ってきたからこそ、クラスメートの誰かの気持ちや行動にどこか共感できてしまう、そんな映画なのかなと。

そう、それで振り返ったのは自分の中学時代。映画の途中、あの頃のいろんな出来事とその時の感情が溢れてしまいました。

周囲との比較、
周囲から見える自分の姿、
自分の嫌なところ、
大人の本音と建前が分かり始める
時期だった気がします。

心の底から出したい本当の言葉にブレーキをかけることが上手になって、気づいたら周りと同じであることが"普通"だと思ってたり。狭い世界の中で、どうにかうまく生き抜いてこうとしてたんだと思います。

見終わったあとは、いい意味でモヤモヤしました。

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2つ目は、修士で取り組んだ研究データから2報目の論文の掲載が決定しました。

まだ、掲載が決まっただけなので、詳細は公表できませんが、社会適応能力を測定できる評価ツールの肢体不自由児における妥当性と関連因子を検討したものです。
修士を卒業してから2年近く経って、やっと2報目が出せましたが、自由記述アンケートの内容から質的分析を行った研究も今後投稿する予定です。
しかも、次の論文は共著者に質的研究に慣れている母親が入る予定です。まさか、親子で論文を書く日が来るとは思いませんでしたが、ちゃんと投稿できるようにまとめていきたいと思います。

研究の話で言えば、3年目を迎えた博士課程の方は長期履修制度を使うことになり、5年間在籍することが決まりました…😇
まだまだ、卒業までは道のりが長いですが、卒業するときに、楽しく研究がやれた5年間だったと胸を張って言えるよう、最後までやり抜きたいと思います。

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最後に、4月末におばあちゃんが亡くなりました。
こんな状況で、病院内に入ることができず、最後の瞬間を直に見届けることはできませんでしたが、ビデオ通話越しで看取ることができました。

亡くなる数時間前のもう話すことも精一杯の状態のときに、ビデオ通話で思わず「大好きだよ」と声をかけたときの笑顔が忘れられません。

今でも不意に思い出すことはありますが、気持ちの整理ができて来ました。
おばあちゃん、そして10年前に亡くなったおじいちゃん、たくさんの愛情をもって育ててくれてありがとう。
これからはそばで見守っててください。
天国で自慢のできる孫だと言ってもらえるよう、これからもやれるだけのことをやって行きたいと思います。

おばあちゃんが亡くなる頃にたまたま見つけたこの曲が、思い出の曲になりました。もう会えないけど、また会える日まで。

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この半年間、自分にとって新鮮な環境ということもあって、少しは成長できているのかなと思っていますが、今年のテーマの「自立」に向けて頑張りたいと思います。

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