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【残念】他人の言葉は気にするな

自分の意思をしっかり持っている人だとしても、他人から言われる言葉に影響を受けています。
周りの環境が与える影響力と、その抜け出し方について考えてみます。

他人の目が気になってしょうがない人には、ぜひ参考してほしいです。

街中に「大声で独り言を話している人」がいたとき、みなさんはなんて思いますか??
おそらく、ほとんどの方は「変な人だな」と思うでしょう。

そして、その瞬間から周りの人から「変な人」というラベルがかかります。
すると、不思議なことに周りが「変な人」という目で見ることで、益々「変な人」が加速していくことがあります。

そういった現象を「ラベリング理論」とよびます。
もともとこの理論は、犯罪心理学で用いられる言葉で、犯罪者が同じ罪を何度も犯してしまうのは、このラベリング理論が影響していると考えられています。

刑務所から出所した人物に対して、周りの人は、「犯罪者」というラベルを貼ってしまいます。
その結果、他人から貼られたラベルが、その人物を精神的追い詰め、再び犯罪を犯してしまうようになってしまう。

この理論は、普段の日常生活でもよく見られます。
会社で、周りの人から「仕事ができない人」「仕事が遅い人」などのラベルを貼られると、なんの根拠もない場合だとしてもその状態から抜け出せなくなります。

ではどうすべきなのか?
人からのラベリングを避ける方法は2つあります。
「環境を変える」か「気にしない」です。

極論言ってしまうと、「他人の思考を変えることはできません」できたとしても、時間と労力が必要になります。

大切なのは、他人目線のラベルで考えずに「自分の意思でラベルを貼る」ということ。言い方を変えると「自己暗示」です。
ラベリングは他人がする暗示が影響しているとも捉えられます。他人からではなく、自分自身でラベリングをして他人の暗示から解放されましょう。

結局いくら考え悩んでも、他人を変えることはできません。しかし、自分の考え方を変えるのは一瞬です。

補足として、
最近はSNSからラベリングがかかることもあります。

たとえば「サラリーマンはオワコン」「満員電車に乗っている人はみんな不幸な人」などをSNSで発言している人を見かけます。そういった発言は、ラベリングとも見て取れます。

この発言を見て「サラリーマンはオワコンなんだ」と知らない人の発言を鵜呑みにしてしまい、自分自身でラベルを貼ってしまうのは、残念なことです。
サラリーマンでも、毎日輝きながら働いている人は、大勢います。満員電車に乗っていながら、自由な人はいます。

他人が発言したなんの根拠もない先入観や固定概念は捨てましょう。サラリーマンをオワコンにするのも結局は、自分自身だということです。


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