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今年もとがのおと、つくりました

こんにちは、トガプロ4年のけいこです。今回は3年のみうと二人で、とがのおとの活動報告を書きたいと思います。

利賀村の体温を、そのまま伝えたくて

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とがのおとは、元々今年の1月に、わたしたちトガプロが思う利賀村の素敵なところについてまとめたいと思って作り始めた冊子でした。
わたしは文章を書いたりデザインをしたりすることが好きで、自分が好きなものを自分の好きな形でまとめて伝えることってとても楽しいことだな、と思っていて。

トガプロに入って利賀村に通うようになって知った、村のあたたかいひとたちとか、おいしくてやさしさのあるごはんとか、すんと澄んだ気持ちのよい空気とか、そういう大好きなものを伝えられたらいいな、と思ったんです。
もちろんこういう風に文章を書くだけでもよかったけど、どうせなら思うようにまとめて、写真もたくさん使って、利賀村の温度というか体温みたいなものが伝わる形で届けたいなというこだわりから、手に取れる、形を持った冊子をつくることにしました。


他にも、わたしたち村の外から村に通う学生としての視点を大切にしようとか、村の外の人に届けたいけど村の人にとっても大切なものになったらいいな、という気持ちも込めて、作り始めた冊子です。
最初に作った冬号、どたばたでみんなに大変な思いをさせちゃったけど、それぞれのページを書いてくれたみんなそれぞれのらしさが出てて、編集するのがめちゃくちゃ楽しかった。

村に行けなくても、できること

そんなとがのおと冬号のあと、新型コロナウイルスの流行が始まります。
今年は4年生。社会人になる前、時間のあるうちに利賀村にたくさん行きたいな、トガプロとしていろんな活動をしていきたいな、と目論んでいた矢先のことで、トガプロとして、村に行かずに何ができるんだろうとなんだか落ち込んだこともありました。

でも、トガプロに新しく3年生がたくさん入ってくれて、村に行けない中でもとがのおと第二弾を作るためにオンラインでインタビューを進めてくれました。
最初はオンラインでもできること、ばかり考えていましたが、オンラインだからできることとして東京ではない地方にお住まいのトガプロの先輩にインタビューをするなど、新しい挑戦も出来たのではないかと思います。

みんなががんばって作ってくれたとがのおと、大切な宝物になりました。

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3年のみうです。今回は、19期が思いを込めて始めてくれた”とがのおと”の作成に携わってみて思うことを書き留めたいと思います。

本当に0からのスタートだった

本当に初めは、行ったこともない、よくわからない村を冊子という形でどのように魅力を詰め込んで伝えるのかということは正直、わかっていませんでした。

しかし、利賀村ってどんな人が住んでいて、どんな生活をして、何を食べているんだろう?という好奇心から、限界集落という未知の世界について自分なら何を知りたいか、どういうことを知ったら行きたい!という気持ちがより強くなるかということを考えながら冊子作りを進めていた気がします。

1年間村に通い、村の魅力を知っている4年生と何も知らない、逆に新しい関係人口となろうとしている3年生との掛け合いで冊子のコンテンツも昨年のものとは違った部分も盛り込めたと思っています。

オンラインの中でもできたいい思い出

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今年は、自分たちは企画案を出し、それをやり遂げること、例えば、インタビュー記事はインタビューをして記事に起こして、冊子に載せられる形にすることなど、に終始していました。
ページの割り振り方や、ページのレイアウト、ページのデザインなどは全て4年生がやってくださったので、初めから終わりまで全て自分たちが作り上げたわけではありません。

しかし、このように強い思いのある先輩方と面接以外で実際に顔を合わせずに、オンラインのみで冊子を最後まで作り上げられたことは、思い出の一つになりました!😊


こちらから、ぜひとがのおとPDF版をご覧ください

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