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ライブハウスという場所

具合が悪いという小学生が学校を休むときに使いそうな理由でけろうとしたライブに、いてもたってもいられなくなって結局行って帰ってきてこれを書いている。

代官山UNITという少し大きめなライブハウスに行ってきた。そのライブハウスも代官山自体もはじめてだった。結果ものすごい楽しかったです。行ってよかった。この興奮と頭痛が消えないうちに(頭痛は消えてもいいけど)ライブハウスが私にとってどういう場所なのかを記したい。とか言ってたらもうこんな時間だよ、頭痛治ってきた。

ライブハウスってこわくないですか?

正直いまでもこわい。入ってからはなんともないしむしろとっても楽しい場所だけど、入るまでが本当にこわい。私がライブハウスに入っていく姿は不審者ぽいだろうなと思う。単に私が臆病な性格だからなのかもしれないけど、ライブに行く勇気あってもライブハウスに行く勇気がない。トマト好きだけどケチャップ嫌いみたいな話だな。

私は上京するまではライブそのものにほとんど馴染みがなくて、(住んでるところが田舎だったのでライブが存在しない)ライブハウスに行ったのも高校2年生の秋の地元であったSHISHAMOのワンマンツアーぐらいだった。異空間だ…と思った。なんか大人の人しか来ちゃいけないみたいな雰囲気、バーみたいなとこあるし。(今ならドリンクの場所ってわかるんだけど)そこから大きい会場のライブしか行ったことがなかった。こうしてまたライブハウスというものから遠ざかってた。

上京してから都会での生活に慣れてきた頃、Twitterのフォロワーがよくつぶやいていたバンドがずっと気になっていた。YouTubeで視聴して、気になるが好きに変わった。そんなときにそのバンドがO.Aをつとめるフリーライブがあることを知った私は学校終わりに下北沢のライブハウスに行くことにした。聴きたい気持ちが高まったから。もちろん1人で行くのは怖かったので友達(K-POP好き)を付き添わせた。ライブハウスの周りには‴それっぽい人‴がたくさん居て、すでに怯えていた。フリーライブもはじめてで本当に「タダ」で入っていいのか…という不安もあった。ドリンク代を払ったことに謎の安心感を覚えたくらいには。

ライブハウスをこわいと思ってしまう大きな理由として「内輪ノリ」がある。さっき書いたみたいに‴それっぽい人‴(=ライブ慣れしてたり、出演してるバンドと仲が良かったり…)たちが作り出すあの空気がやだなと感じてしまう。その空気を楽しむのもライブハウスの醍醐味のひとつなのかもしれない。私は良くも悪くもひとりが好きでひねくれているからそういうノリが苦手で強要されるものなのかなと思っていた。でも、ライブが始まってすぐそんな杞憂はなくなっていた。

どこまでも自由で気持ちが良い場所

ライブハウスに行かなければ広がらなかった世界がそこにはあった。音源と違って、体にぶつかる生の音。すぐに気持ちは高ぶって、生きてあの場でこの音を聞けたことにずっと感謝していた。大げさでもなんでもない。そして本当にこのバンドが好きなんだって思い知らされた瞬間でもあった。好きが大好きになった。音に身を委ねてひたすら没頭していた。

ひとりで来たからなんだ、誰もそんなこと気にも留めてない。だって好きな音楽を聴きに来たんだからひとりだろうがふたりだろうが関係ない。ひとりで来てる人が大半だし、常識の範囲内で好きに楽しめばいいのだ。最前で盛り上がっても、後ろで見ても、踊っても、棒立ちでも構わない。そういう意味ではライブハウスはどこまでもずっと自由で気持ち良くて楽しい場所だと思った。

帰り道はスキップして友達と楽しかったねって笑いながら駅に向かったのを覚えている。すきな音楽のジャンルが違う友達が私のすきなバンドを「かっこよかった」って言ってくれたことも嬉しかった。

いまでも入るのはこわいけど、楽しい場所だってわかってるからライブにたくさん足を運ぶようになった。これからも行けるだけ行きたいと思ってる。当たり前だけどその日のライブはもうその日しかない。行けなかった、行かなかった後悔はあるけど、行って後悔することは滅多にないから。それから私はライブハウスで観るライブをより好きになった。

全然まとまってないけど、ライブハウスを苦手だと感じている人に少しでも伝わればいいなと思って書きました。そもそもそこまで届くかわからないけど。読まれたらいいな〜〜〜。読まれろ(他力本願)

すきな音楽をあびながら飲むジンジャエールはとってもおいしいです。(自分ルールでライブハウスのドリンクは必ずジンジャエールにしている)二十歳になったらお酒にして、すきな音楽とお酒という最高なやつ、やりたいと思ってます。乾杯できる人ができたらいいなとかぼんやり。

次はこの記事に出てきた大好きなバンドについて書きます。拙い文章だけど読んでくれた人がいたらありがとうございました。

推敲してたらこんな時間です。よくない。寝ます。おやすみなさい。



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コメント2件

いくつかの文章、拝見させていただきました。
とても「勇気」をもらいました。
現在34歳、beat rockを追求している者です。
会社勤めをしながら、出来る限り精一杯で。

「自分」をしっかり持って、信じた道を行こう。
改めてそう思いました。

いつかお会いできる日が来るとお思います。
そのときはよろしくお願いします!
SHISHAMO、ライブハウスへのイメージ、ジンジャエール、色々と共感しました。自分も似た思いを持っております。
素敵な文章ありがとうございます。
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