ナラティブスクリプト書いてみる①⭐️【ねぇパパ教えて】パーパスとナラティブってなぁに?着手編
はじめに
はい!ギュンばんわ!ゆめみ広報の福太郎です!
各方面から大反響の「ねぇパパ教えて」シリーズ!
とどまることを知らない時の中で、知的好奇心旺盛な2歳児ヒカルが曇りなき両の眼でパーパスとナラティブを理解しようという学び企画。今回は「ナラティブスクリプトを書いてみる編」第1回目をお届けします。ヒカルはこれから一体どこに向かっていくのでしょうか?
前回までのあらすじ
登場人物
ヒカル(2歳)
福太郎(44歳)※推定精神年齢3歳
「ナラティブスクリプト」とは
ヒカル:ねぇパパ、こないだはパーパスとナラティブについて分かりやすく教えてくれてありがとね👶今日は保育園の先生やお友達みんなで公園でドングリを拾ってきたよ👶秋もだんだん深まってきたねぇ(^^)
福太郎:おぉ、それは楽しくて何よりやったなぁ(^^)ようやく子供らしいエピソード聞けて安心したでしかし!最近は保育園でどんな遊びが流行っ…
ヒカル:まぁ雑談はこのくらいにして本題に入ってもいいかな?パパの会社って『働く意味を問い直し、組織のひずみを無くす』というパーパスを設定してるよね👀
福太郎:お、おぅ(; ・`д・´)💦世の中では働き方改革に代表されるように「働き方(How)」という手法ばかりが注目されてるけど、本来の「働く」という意味を根本的に問い直さん限り、組織のひずみは無くならならへんという考えが根底にあって、ゆめみという存在そのものが大いなる社会実験の場として先頭に立って組織のあり方を再定義するために『働く意味を問い直し、組織のひずみを無くす』というパーパス (社会への存在意義・目的)を設定してるねん。
ヒカル:だよね。れいっちのポッドキャストで聴いて面白い考え方だなぁって思ったんだよね。てか、社長なのに「れいっち」ってニックネームで呼ばれてるってなかなか斬新だよね(^^)
福太郎:せやろ、もはや斬新タイガースやで⚾🐯
ヒカル:…う、うまい、ね(^^;👍
福太郎:ま、まぁ…そんなこんなパンナコッタ☆今、ゆめみでは「パーパスを起点としたナラティブ発信」をPRの方針として、メンバーそれぞれがゆめみにまつわることを自分目線で発信していこうという取り組みを進めてるところやねん(^^)
ヒカル:ふむふむ、なるほどね。そうやって意図的にナラティブを生み出して発信していくにあたって、パパの会社ではどんな風に準備してるの?
福太郎:ヒカルお前…指摘の鋭さがれいっちに似てきたな(;´∀`)💦実はちょうど今、ゆめみとしての理想的なナラティブを整理して文章に落とし込んでみようという作業に着手し始めたところやねん。まさに今!Now!ナウマンゾウ🐘
ヒカル:…そうなんだ!それを聞いて安心したよ!なんか今日はやたらとトラ🐯とかゾウ🐘とか動物が出てくるねぇ👶そして…たしかナラティブを文章に落とし込んだものを『ナラティブスクリプト』って呼ぶんだよね👀✨
福太郎:…せ、せやねん(; ・`д・´)💦マーケティング施策やメディアプランニングを組み立てていくための道標となるナラティブを生み出す具体的な設計図、それが「ナラティブスクリプト」やねん。特徴としては「公表を前提としない内部資料という位置付け」「一度決めたらずっと固定ではなく、社会情勢や企業の成長段階によってブラッシュアップさせていく可変的なもの」ってことやな😉
ヒカル:なるほどね!「そもそもどういうナラティブにしたいのか」を可視化するための脚本だと理解したよ。合ってる?👀
福太郎:はい!それで完璧に合ってまギュン(; ・`д・´)!
「ナラティブスクリプト」の構成
ヒカル:でも、ナラティブって一方的な企業ストーリーってわけじゃないし、色んな情報を整理して盛り込まなきゃいけないしそんな簡単に書きあがるものじゃないよね。なにかしら構造的に整理しやすいフレームワークがあればいいけど。。
福太郎:おぉ✨さすがヒカル、良い着目点や。ナラティブスクリプトってのは基本的に3つのパートに分かれるねん。
①社会的な大局観と課題提示:世の中を大きくとらえた事象や文脈を起点とする
②自社の正当性と優位点:物語の中に自社が登場することの必然性を示す
③未来のステークホルダー体験を組み込む:共創される物語の中でどのような体験をすることになるのかを具体的に示す
ヒカル:なるほどね。こうしてポイントを整理してもらうことでなんとなくイメージできてきたよ(^^)他に意識すべきことってある?
福太郎:うーん、せやなぁ…共創構造にするために参画の余地を残しておくこと、かな。
ヒカル:ふむふむ、その心は?👀
福太郎:起承転結があるストーリーとは違ってナラティブは常に現在進行形でみんなで創るものやから、ガチガチに固めすぎないことが重要ってことやな🤓
ヒカル:なるほどね、納得👀かつてマスメディアのパワーが圧倒的に強かった時代は企業のストーリーやブランドストーリーを消費するので十分だったけど、今の時代はSNSの普及もあって誰もが社会に対して何か発信したり行動を起こしたり影響を及ぼすことができるようになったことが分かってきたから、自分自身や周囲のナラティブに重きを置くようになってきたよね。時代の変化を感じるねぇ(^^)
福太郎:はい!完全にそのとおりです!…ってお前、生まれる前のことなのになんでそんな詳しいねん!
ヒカル:わぁ✨良かった(^^)!ネットで色々調べたんだよね。
福太郎:デジタルネイティブ世代こわッ(; ・`д・´)💦
「ナラティブスクリプト」作成に着手
ヒカル:で!これからいよいよゆめみのナラティブスクリプトを整理していくことになると思うけど、さっきパパが教えてくれた社会的な大局観と課題提示が重要ってことを踏まえて軽くリサーチしてみたよ。たとえばこんな調査結果を引き合いに出すなんてのはどうかな?👀
福太郎:YOUホンマに痒い所に手が届くBABYだねぇ(^_-)-☆センスの藤原!…あ、鎌足…あ、かたまり!良いリサーチや!せっかくピックアップしてくれたし、この調査結果を起点として組み立てて行こかー🤓
ヒカル:わぁ!楽しみ!あ、パパごめん、そろそろチェロのレッスンに行かなきゃだからこの続きはまた明日ってことでいいかな?
福太郎:…いいともー!ほな、パパも美活して寝るわ😴
おわりに
ヒカルと福太郎の掛け合い、お楽しみいただけましたでしょうか?果たして、驚異の2歳児ヒカルの知的好奇心を満たしつつ、ゆめみのナラティブスクリプトは無事に完成するのでしょうか!次回も乞うご期待!!
なお、この記事を書くにあたり、本田哲也さんの「ナラティブカンパニー」を熟読し参考にさせていただきました。本田哲也さんいつもありがとうございます!
ギュンギュン‼️
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