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【書くを仕事に!京都ライター塾】参加レポ#03

フリーライターの江角悠子さんが実施する【書くを仕事に!京都ライター塾】(全5回)の、第3回目参加レポート。
今回のテーマは「インタビュー原稿の書き方」です。
感じたことは、書くってことは、「思いやりを持ったコミュニケーション」が必要ということ!

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今回も、保存食labさんで紅茶とチョコレートケーキをいただきながらスタート!

▷インタビュー原稿とは?

江角さんは「あらゆる文章は人の話から成り立っている」と言います。
以前「ライターは、誰かの言葉を言語化して伝える人」と教えていただきましたが、まさにそれ。
お店の紹介も、商品の紹介も、もとは取材で人に聞いたお話。このインタビュー原稿が書ければ、幅広いジャンルの原稿が書けるようになるそうです。

▷インタビュー原稿の成り立ち

では一体、インタビュー原稿はどのような構成になっているのか?
講義では、雑誌に掲載されているお店の紹介文を分解してみました。

・はじめは全体像(いつオープンで何を扱っているお店か)
・商品の特徴
・商品の展示方法、雰囲気
・その店の印象
・締めの言葉(その店に行けばどうなるのかを読み手に提案)

約350字の文章の中には、素材(店の人の話)とその素材から見えてきたこと(店の雰囲気など)が自然に織り込まれていて、読み手は思わず「行ってみたい」と思ってしまう。そんな仕組みになっていました。

「理想の原稿」をどんどん分解してみると、文章の構成や取材で集めるべき素材が分かってくるそうです。やってみよう。

▷構成を考える

取材で素材を集めてきたら、文章を書く前に構成を考えることが第一。
素材全体に目を通して「書くもの」と「書かないもの」に振り分けます。
これがいわゆる「編集」で、書き手の個性が出るところ。
同じ話を聞いても、どこをピックアップするのか、どの切り口で伝えるのかは書き手によって全く異なります。
けれど、一番大切なことは、「読み手は何を知りたいか」と言う目線。
「自分が書きたいこと」より客観的な視点で「読み手が知りたいこと」を書くのです。

次に文章の順番、流れを考えます。
ここでも、読み手がわかりやすいように全体像から入ったり、結論をはじめに持ってきたり、「読み手は何を知りたいか」を基準にすることがポイント。

そして結論をイメージしておくこと。
「何を伝えたいか、読み終わってどう感じて欲しいか」を最後にしっかり伝えて締めることが大切です。

▷書く、そして書いた後

原稿を書くときは、一気に最後まで書くことがポイントだそう。
途中で気になったことを調べだすと集中力が切れるのでとにかく書き終えるが先!

そして誤字脱字はもちろん、同じ表現の繰り返しはないか、リズムは整っているかなど、書き終わったあとに推敲するポイントも学びました。

▷実際にライティングしてみよう

さて、書き方を教わったところで実際に「好きなお店」について300字程度で書いてみます。「読者がそのお店に行きたくなる」ことを目指して。
30分間で私が書いた文章がこちら。

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香川県高松市を代表する観光スポット、特別名勝栗林公園のすぐ近くにある讃岐うどんの店「上原屋本店」。いつも地元住民と観光客が入り混じった長い行列ができる人気店だ。メニューは定番のかけ、濃いめのだしでいただくぶっかけ、熱々の釜揚げに、ざる。元々は製麺所だったことから、かけそば、ざるそばもある。ここのうどんの特徴は、口中に香ばしさが広がる黄金のイリコダシ。麺をすする前にまずは一口飲んで欲しい。そして麺はもっちりツルツル。口当たりがよく年齢問わず好まれる食感だ。揚げたての天ぷらやいなり寿司などのサイドメニューも充実していて、ついつい手が伸びてしまう。本場讃岐うどんのレベルの高さを低価格で。大満足の一杯に出会うことができる。

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うどん、食べたくなったでしょうか・・・?

江角さんからは、
・メニューの種類の具体的な数字を書くとわかりやすい
・サイドメニューも種類の数があると「充実さ」が伝わりやすい
とアドバイスをいただきました。

今回は書く前に素材を箇条書きし、そこから編集をして文章にしていきましたが、それがとても効率が良かった。書きたいことを頭の中で整理するよりも紙に書き出しておくと、さらに明確化して書きやすかったです。

▷第3回目を終えて

3時間の講義もあっという間。
今回私が一番感じたことは、「インタビュー原稿を書くことって究極の思いやり」なのでは?!ってこと。

原稿を書くうえでのポイントを整理すると、一番必要なことは「客観的な目線」。「自分がどう書きたいか」ではなく「誰のために何を書くか」と言うこと。素材集めも、編集も、構成も、流れも、締めの言葉も、ポイントは全てそこにありました。
前回のレポートでも「取材に必要なものは愛だ」と書いたけれど、同じことが言えるなぁ、全てはつながっているんだなぁと実感。

そう思うと、私は普段「相手の立場になって考える」ことができているだろうか?
自分の言いたいことばかり喋っているのでないか、と少し反省しました。

ライターになるには普段から「思いやり」や「愛」を持ってコミュニケーションすることが必要になるはず。それって普段の生活で意識することは難しいかも知れないけれど、出来たらきっと、今よりもっと周りの人とうまくコミュニケーションが取れそうな気がします。

伝わる文章を書く訓練は、「書く」だけでなく「思いやりを持ったコミュニケーション」も必要ということがわかったので、毎日の暮らしの中で少しずつ訓練してみようと思います。

さて、全5回のライター塾も残すところあと2回!!
このままで本当にライターになれるのか?!とちょっと焦っていますが、できることから行動してみようと思います。

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企業の広報として社内報制作を8年担当。 現在ライターを目指して勉強中! 京都/餃子/銭湯/スポーツ観戦/写真/美術館/テーブルコーディネート/カフェめぐり/ゴマちゃん/少年アシベ/香川/瀬戸内島めぐり Twitter→@gyozatabesugi