はじめての「書く片づけ」

今日は初めて「マンスリー・ジャーナリング（書く片づけ）」をやってみた。

参考にしたのは古川武士さんの「書く瞑想」。

先月1か月間のジャーナリングを振り返りながら、現状把握、価値観の確認、3年後のビジョン、3か月後の目標、今月取り組むこと、などを書き出していく。

これまでは、「今の自分を変えたい」という願望はあっても、ここまで掘り下げて考えた事はなかった。

ふだん考えている「漠然とした不安」を文字に起こすと、不安の本質が見えてきた。
これからどう対処していけばいいのか、具体的なアイデアも浮かんだ。
書くことって大切なんだな…と思った。

月に一度しっかり自分と向き合う時間、「マンスリー・ジャーナリング）」。
いろいろ迷走しがちな自分に、必要なワークだと感じた。
けっこう頭を使うけど、自分事だから楽しい。
これからも続けてみよう。

著者の古川さんは本の中で、「欲張らない」「小さく始める」ということを強調している。

「やりたことを思いつく限り全部書き出してください」というワークの後に、「じゃあこの中で3つだけ選んで今月やりましょう。残りの項目は、”できたらいいな”程度に思ってください。TODOだと思わないように」。

これには目から鱗だった。

やりたいことを全部書き出した直後は、「全部やりたい！全部大事！やるぞ！」と意気込んでいたけれど、冷静になるとどう考えても時間が足りない。

そこからじっくり考えて、今月やることを「3つだけ」に絞ると、なんだかすごく安心した。
「これだけやれば大丈夫」と思えた。

今まではやりたいことが多くて、いつも時間に追われて焦っていた。

これからは欲張らずに、「今の自分に本当に必要なこと」を見極めていけたらいいなと思う。

▼参考にした本

書く瞑想――１日１５分、紙に書き出すと頭と心が整理される

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