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リーダーシップと幽体離脱👻

振り返りトップバッターであげたLWPという授業…

プロジェクトの目的は、人材開発・リーダーシップ開発・組織開発に必要な知識を課題解決を通して実践的に学ぶだけでなく、ワークショップスキルをつける、チーム活動の中で自分のリーダーシップも明確にするというものでした。

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今回は同時進行するリーダーシップ開発の場面での気づき3つを書いていきたいと思います!

①チームに対する甘えと思いやり

コロナが流行し出すと同時に始まった大学院生活、チームでの活動…もう本当にたくさん迷惑をかけ、たくさん助けていただきました…(そして今があります。ありがとうございます!m(__)m)

チームメンバーは年代もお仕事の内容も異なる皆さんで、とてもバラエティ豊かな構成だったのではないかと思います!背景が異なることもあり、言葉の意味をしっかり捉えたいとぐっと集中してメンバーの方の意見を聞くこと、自分の意見を伝えられているかより考えることができました。そしてメンバーの皆さんも、立場や経験が違う中での意見を引き出してくださり、その思いやりの姿勢にチームでの活動自体を支えていただいたと感じています。(私の言葉としてまとまらない考えを確認して汲んでくださったり…😭)

これまでの私が経験してきた同年代とのワークでは、勢いで話を進めていることも多かったように思います。知っている前提で話してしまったり、後で考えてみたら確認不足だった…なんてこともあった気がします。LWPのチームでは、「相手の話を理解しよう!自分のこの認識はあっているのだろうか?」という姿勢でのぞめたことでこれまで気づかなかった言葉や意味合いの違いを知ることができたと思います。

これまでは同年代のメンバーに甘えて様々な確認を怠っていたのかも…と気づくことができ、バラエティ豊かな背景があるからこそ思いやりをたくさん感じることができたチ―ム活動でした!!

②外(?)から自分を見てみたら!

そんなあたたいかいチームの中では同年代とのワークと異なり、チーム活動の主にコミュニケーションの中で気にする視点が増えたのですが、他にも異なる視点を持てた部分がありました。

それは…リフレクションです!

というのも、これまでの学部の活動でもリフレクションをして自分のリーダーシップ行動やチームで起きた出来事についてを振り返ることはありましたが、チームとして作っている成果物をメインに考えるあまりコンテンツ寄りのリフレクションをしがちだったような…

それが今回は新たな場、新たなチームメンバーということもあり、心持ち新たに「チームの出来事は何があったか?自分の行動はどうだったか?」という部分に目を向けることができたと思います。

授業では8つの質問からなるリフレクションシートを使って出来事を振り返り、実際に「したこと・考え・感情・望み」と自分目線と相手目線に分けて整理し、「何が起こりどのような意味があったか」を言葉にすることで「今後どうしたいか」を考えました。

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ここで1つの出来事に焦点をあてたことで、意外と1つの行動に対して自分は様々な考えをもって動いていて、感情も揺さぶられていることに気づきました。そしてとにかくリフレクションシートが考えを整理しやすい!!

自分からみた出来事だけでなく、チームメンバーからみた出来事はこう捉えられていたのかも…と考えを巡らせたことで、自分・チームはどう進んでいたのか、どんなことがよかったのだろうか・もっとよくするにはどうしよう?という視点が生まれたと感じています。(成長!)

③美味しいフィードバック

3つ目の気づきは、フィードバック観の変化です!自分やチームのことを客観視し相手目線になるリフレクションを行い気づいたことは、普段接していないタイプの方に自分を見てもらうことで新しい自分、新しいリーダーシップに気づくことができる!ということです。

コミュニティが変わると発揮するリーダーシップ行動も異なる…というのはよくあると思うのですが、LWPでは私的にはうまく掴めず同じリーダーシップ行動を続けてしまっている気がしていました。また、慣れたコミュニティ内での役割はそこそこ固定されている感があり、自分のリーダーシップは冒険できていなかったためいつも通りに進めてしまったかも…

そんな中、自分にはこんな面もあったのか!と気づかせてくれたのがチームで行ったフィードバック

同じコミュニティで活動していない方に自分を見てもらうことで、「普段の私」とは異なる「このチームでの私」を教えていただきました。(オンラインで活動していたため、より個人を見ていただけたのかも!)普通にしていた行動がチームに影響を与えていたかも!と新しいリーダーシップ行動に気づくことができました。

そして、その方たちからの褒めフィードバックはとても嬉しいですし、少し耳が痛いフィードバックもすんなり受け入れられる気がしました。(活動場所が異なるからこそ、違う視点からの意見が新鮮でおいしく感じるのかも!)

1つのコミュニティでの自分にとらわれず発揮できるリーダーシップ行動を見つけていくことが大事だと感じたワークでした!

まとめ

やっとWLPについて振り返りましたが、たくさんの感情が動いた期間だったので改めて言葉にすることが難しいと感じました…うまくまとめられたとは言えないですが…プロジェクトとは別にチームでリフレクションやフィードバックをじっくりできたことで、幽体離脱して自分のリーダーシップについてを考え直すことができたと感じています!冷静に客観視することって視野を広げるためにも大事ですね!

~学びを一言でいうと~

★多様性あるチームは新たな視点のプレゼント祭!

★コンテンツにのめり込みすぎず自分とチームを見るべし

★フィードバックで気づく意外とあったリーダーシップ行動

チームを通して自分と向かい合えたことで、もっと何か動いていかないと!と思うきっかけになったプロジェクトでした!

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