山本俊|GVA

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山本俊|GVA

GVA TECH株式会社CEO https://gvatech.co.jp/ | GVA法律事務所の代表弁護士 、第二東京弁護士会 | ソフトバンクアカデミア7期生 | 法律事務所の経営10年、スタートアップ経営5年の経験を書きます!

最近の記事

ピクト図解メソッドを法務視点で活用する方法【このスキルで弁護士として飯を食ってきた🍚】

法律業務を行う前提としての図示僕が弁護士業務をやっていた時代に契約書業務やビジネス全体のリスクを洗い出すときに必ず使っていた方法をご紹介したいと思います。(個人的にはこのスキルで弁護士時代に飯を食ってこれたんじゃないかと思っています=GVA法律事務所の土台になったスキルでもあります) 法務部門や法律事務所が契約書業務を行なったり適法性のリサーチをする際には事業部門やクライアントからビジネスについてのヒアリングを行わないといけません。 このようなビジネスのヒアリングをする

    • デジタルデトックスのすゝめ

      普段の仕事や勉強が忙しく頭が疲れ果てて困っている。頭のリフレッシュをガッツリしたいという方は多いのではないでしょうか。 今回の記事では、僕が色々と試してきた頭のリフレッシュ方法と現在でのベストな方法をご紹介していこうと思います。 頭のリフレッシュ方法の紹介と評価頭のリフレッシュのためにあらゆる方法を試しました。以下は山本の独断と偏見による評価です! 昨日も足つぼマッサージに行ってきました! 整体△ →相性によるためリスクが大きい(相性悪いと反動があるし、何もできない

      • 【資料公開】弁護士の紹介営業について

        先日Twitterでのやりとりの流れでオパンピオス先生主催で「弁護士の紹介営業」についてお話しする機会がありました。当日は40名くらいリアルで参加して頂き、ありがたかったです。 GVA法律事務所の創業当時のことを思い出しながら資料をまとめていると懐かしい気持ちになりつつも、意外と当たり前のことなんじゃないかとも思ってきました。 鳥飼先生から学んだ最大のポイントも共有しています! 参加者の感想をもらうと「紹介の全体像が言語化されていてよかった」等のご意見ももらったので当た

        • GVA manageの開発プロセス公開

          GVA manageとはGVA manageは、事業部はメール/チャットのままで依頼・やりとりが可能な、法務案件の受付一元化と蓄積・活用を実現するマターマネジメントシステム(法務管理クラウド)です。 リリースして半年ながら上場企業・成長中のスタートアップを中心に導入して頂いています。 構想構想スタートは2021年夏頃でした。GVA TECHのパーパスが「法律とすべての活動の垣根をなくす」ということから、法務部門のみならず事業部門にも価値を提供できるサービスもしくは機能は

        ピクト図解メソッドを法務視点で活用する方法【このスキルで弁護士として飯を食ってきた🍚】

          法務データの活用方法と切り拓く未来

          分析ダッシュボードのリリース2023年7月7日、GVA manageの法務データの分析ダッシュボード機能をリリースしました! GVA manageとは?「法務案件管理」、海外では「マターマネジメント」と言われる領域のサービスです。 分析ダッシュボードでできることGVA manageで法務案件を一元管理する過程で蓄積されたデータをダッシュボードで分析する機能です。 GVA manageでの新機能要望ヒアリングでは、ほぼ100%の人が最も欲しい機能としてあげられていました!

          法務データの活用方法と切り拓く未来

          キングダムを戦略・戦術の観点で読み解く(山陽攻略戦編)

          キングダムとはまず「キングダム」は原泰久先生による作品です。 中国の春秋戦国時代において始皇帝が主人公である信と共に中華統一を行う物語。 キングダムを語る会については何度もやっていますが、本当に読む人によって捉え方が変わる漫画だと感じてます。 人によってはキングダムをマネジメントの漫画だと捉え、 人によってはキングダムをリーダーシップの漫画だと捉え、 人によってはキングダムを人間心理の漫画だと捉え、 人によってはキングダムを春秋戦国時代の歴史漫画だと捉え、 人によ

          キングダムを戦略・戦術の観点で読み解く(山陽攻略戦編)

          GVA 法人登記の開発秘話

          本日はGVA TECHがいくつか提供しているプロダクトのうちGVA 法人登記について詳しく掘り下げて開発秘話を書いていこうと思います。 リーガルテックサービスの作り方僕の書籍にも書いてますが、リーガルテックサービスを作る難易度は高いです。書籍ではリーガルテックサービス開発の難しさは下記のように記載してます。 なぜGVA 法人登記を作ろうと考えたのか?そもそもなぜGVA 法人登記を開発しようとしたかですが、GVA法律事務所でも顧問先にも登記サービスを提供していたこともあり、

          GVA 法人登記の開発秘話

          「人工知能とこれからの仕事 ~法律業務AI開発記」の出版について

          出版のきっかけ年末に本を出版したことから宣伝も兼ねてご紹介します! タイトルは「人工知能とこれからの仕事 ~法律業務AI開発記」というもので主に法律業務にフォーカスして人工知能とこれからの仕事がどうなっていくかについて僕のGVA法律事務所とGVA TECH株式会社での体験談を含めて執筆してます。(恥ずかしいですが僕の経営についての価値観とかも紹介されてます) Amazonの人工知能カテゴリでも一時期は1位でした。 きっかけは2021年の夏くらいに知人からのご紹介でした。

          「人工知能とこれからの仕事 ~法律業務AI開発記」の出版について

          GVA法律事務所10周年イベント報告(マグロ付き)

          昨日はGVA法律事務所の10周年記念イベントがありました! ゲストとの対談GVA法律事務所の成長を支えてくれた3名の方にも登壇して頂きました! まずはマネーフォワード辻さん。 GVAとして創業前から上場までずっとご支援させて頂いた初めてクライアントでした。まさにFinTech時代を作ったスタートアップで、マネーフォワードさんとの思い出や辻さんの経営に対しての考え方等も聞かせて頂き、楽しい時間でした! 次はIKP細田さん。 GVA小名木さんとの対談だったのですが、2013

          GVA法律事務所10周年イベント報告(マグロ付き)

          GVA TECH新パーパス

          「法務格差を解消する」というパーパスからさらに理解が深まったことから、より一歩進んでパーパスをブラッシュアップさせます。 新パーパスへの変更理由「法務格差」というという言葉はスタートアップと大企業の法務格差という意味合いで10年以上前から使っていて、僕自身も好きな言葉です。 しかし「法務格差」という言葉がどうしても法務強者と法務弱者という形で分離させてしまい、また弱者救済となると法務弱者を引き上げるという視点からしか整理できていませんでした。真に「法務格差」を解消するには

          GVA TECH新パーパス

          2022年から10年の誓い

          2022年1月4日でGVA法律事務所10年、GVA TECH5年が経ちます。これまでは土台を作る10年、5年でした。2020年、2021年の2年間で蓄積されたマイナスをゼロイチにする動きができたのは本当に良かったです。 ここからの10年でイチをジュウ、さらに次の10年でヒャクにしていきます。 GVA法律事務所、次の10年GVA法律事務所のイチは創業者の手を離れて自律的な成長を行う土台を作ることです。この土台は10年でできました。 パーパス、コアバリューを2021年末に一

          2022年から10年の誓い

          2021年の振り返り

          伊勢で一人合宿をしつつ、振り返りをやっています。基本的には振り返りより未来のことを考えるのが好きですが、苦手な分、意識してやろうと思います。写真は伊勢神宮です! GVA法律事務所の振り返りGVA法律事務所のことについては色んなところで話しているので画像を使いつつサクッといきます。 この10年でできなかったことは数えきれないほどありますが、できたことも多いのでできたことを書いていきます。 グローバル グローバル展開として大きいのはタイとフィリピンが軌道に乗ったことでしょ

          2021年の振り返り

          自己紹介(恋愛とか結婚とかプライベート寄り)

          地元の話山本俊=GVAの山本になっているので、プライベートも含めてGVA以外の山本について自己紹介してみようと思います。 出身は三重県のほぼ最南端の熊野市というところです。僕が地元を離れてから認定されたので実感はないですが、熊野古道は世界遺産に登録されています。 小学生の頃はトランプ、花札、株札。中高は麻雀、競馬とギャンブルに明け暮れてました。 将来は「JRAの職員かプロ雀士になりたいなー」と思っていましたが、なんだかんだで大学受験をすることになり、高三からちゃんと勉強

          自己紹介(恋愛とか結婚とかプライベート寄り)

          なぜAI-CONからGVAに名称変更したのか?(プロダクト名称変更の思考プロセス)

          少し遅くなりましたが、2021年11月25日にAI-CONシリーズからGVAシリーズにプロダクトのリブランディングをしました。その背景についてnoteを書いてみようと思います! AI-CONにした理由AI-CONシリーズにした理由はシンプルに最初のAI契約書レビューのプロダクトがAI contractの略称でAI-CONとしたところからスタートしました。その後にリリースされたAI-CON登記やAI-CON Proもシリーズ名にのっけたという意味が大きかったです。 AI-C

          なぜAI-CONからGVAに名称変更したのか?(プロダクト名称変更の思考プロセス)

          自己紹介(GVA中心)

          はじめにGVAの山本です。改めてnoteを書いて情報発信をしていこうと決意しました。もう少しでGVA法律事務所10周年、GVA TECH5周年というタイミングで、「ここから一気に加速させるぞ!」という気持ちが高まってます。継続して書く前提でまずは自己紹介を書きます。 GVA法律事務所僕は2012年にスタートアップを支援するためにGVA法律事務所を創業しました。「GVA=Global Venture Achivement」の略称です。 当時は資金調達の金額も数千万いけば良い

          自己紹介(GVA中心)