３年目の記念日にふられた話2

記念日に衝撃の別れ話

正直、めちゃくちゃ、滅茶苦茶面喰いました・・。

私は先日打ったワクチンの話でもして、お互い2回接種したら会えるかななんて軽く会う約束に取り付けたら御の字くらいと思っていたのに重過ぎる先制パンチ。

電話、かけてみたけどもメッセージは見なかったことにして全く関係話をするか・・。

電話にでた彼の声を聞いたらいろいろな思考は飛んで「どうしたの？」としか言えなかった。

その時点でもう泣きそうだったし、現にこの文章を打ちながら泣いている。こんな惨めなアラサーの祝日前夜なんてあるもんか。

自分なりに要点をまとめたところ彼の主張はこうだ。

【女性には結婚適齢期もあるし出産適齢期もある、でも自分は結婚願望がないから別れたほうがいい。】

まあ、こんな感じです。私自身結婚なんて彼に話したこともなかったし、現時点で考えていなかったのでその旨を伝えた。

でも、彼は俺は結婚する気はないけど、貴女はした方がいい、友達として今度から会ってほしいと言われてしまった。

嫌いになったわけでもないと言われた、ここまでくると一体誰のため何のために別れるのかわからない、結婚願望がないもの同士ではだめなのか。

どうも私の30という数字が重い十字架になっているのだ。

こんな数字さえなければ私は彼と今日も他愛もない会話ができていたかと思うと本当に悔しい。

本当は適齢期なんて都合のいい言い訳で、１年以上会えなくて冷めたのか、ほかに好きな人ができたのかとか、あらぬ想像を繰り広げてしまう。

いや、でも好きな人ができたならそのほうが何億倍ましだ。諦めがつく。

この話は私が友達に戻ろうと言えば秒で終わる話で、彼は承諾するのを待っている。

一体どこの誰が結婚制度なんて作ったんだ。行き場のない怒りにも似た感情が頭を支配する。

彼とは一緒にいたい、でもこれは結婚願望なんだろうか。

こんなこと本来なら20台中盤で考える話だが、恋愛周回遅れで走っている身からすれば、30でようやく直面した悩みである。

今日はひとまず、別れ話はお互いよく考えるという結論になった。

なので正確に言えばまだ振られいない。某漫画風に言えば〇〇日後に別れるアラサー。

ここから巻き返すのはむりげーだって百も承知だけど少し足掻かせてもらうわ。