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腸活食習慣プロジェクトvol.13(11月) 温かい汁ものとの相性抜群!食感も楽しめるごぼうの腸活レシピをお届けします。【管理栄養士監修】

立冬を迎え、寒さが深まる季節となりました。

これから年末に向けて徐々に忙しくなるこの時期こそ、腸活で免疫力を高めて乗り越えていきたいですね!

今月は忙しい時でもパパっと作れる、常備菜を応用した簡単腸活レシピをご紹介していきます。料理が苦手な方も気軽に作れますので、日頃の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?


◆今月の腸活おすすめ食材【ごぼう】

ごぼう

一般的なごぼうは秋~冬が旬の食材です。

食物繊維が多いことで有名ですが、他の野菜に比べて【イヌリン】などの水溶性食物繊維を豊富に含んでいます。

イヌリンには善玉菌であるビフィズス菌を増やしてお通じを改善し、腸内環境を整えてくれる働きがあります。

シャキシャキとした独特の食感は腸管を刺激して排便を促す不溶性食物繊維が含まれている証です。

ごぼうは水溶性、不溶性の食物繊維をバランスよく含んでいます。

更に食物繊維以外にも善玉菌のエサになるオリゴ糖も豊富に含まれており腸活にはぴったりの食材と言えます。

秋~冬が旬ですが、春~夏には成長途中の若採れの物が【新ごぼう】として出回ります。

一年を通して手に入りやすい食材ですので、日頃の腸活の強い味方になりますね!


◆腸活おすすめ食材と相性抜群【玄米】

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玄米には、白米にする際に削られてしまう糠(ぬか)や胚芽が残されています。

これらの部位には腸活に必要な食物繊維やミネラルなどがたっぷり!

玄米に多い不溶性の食物繊維は胃や腸で水分を吸収し膨らむことで腸管を刺激するので、腸活の為には玄米と一緒に味噌汁やスープなど水分の多いものと一緒に摂るとより効果的です。

食物繊維に加えて、便秘解消に役立つマグネシウムは白米の7倍含まれています。

マグネシウムは便秘薬にも使われている成分です。

便に水分を与えて柔らかくして排便をスムーズにしてくれます。また筋肉の収縮に関与するので、腸のぜん動運動を活発にしてくれます。

腸活以外にも、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1も豊富なのでシェイプアップや疲労回復などにもオススメです!

玄米が苦手な方も調理の工夫で美味しく召し上がることができますので、色々な料理のアレンジを試してみるのも面白いですよ!

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