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褒めるときの10のポイント

褒められて嬉しくない人はいないのではないでしょうか。
でも、褒められて「やったー、嬉しい。」で終わってしまってはもったいないです。効果的な褒め方をすることで、お互いの関係をより良くしたり、相手のその後の行動を良い方向に変えていくことができるはずです。
褒めることに関する記事をいくつか過去にも書きましたが、今回は、褒めるときのポイント10個を紹介したいと思います。

1)相手の長所や美点に目を向ける。
2)褒め言葉に実感を込める。
3)具体的に褒める。
4)うまくいったその瞬間に褒める。
5)あたりまえのことを実行している人を褒める。
6)相手の欠点を褒める。(※)
7)結果だけでなく、プロセスも褒める。
8)第三者を通して間接的に褒める。
9)電話やメモを使って褒める。
10)褒めた後に、次の目標を示す。

6の「相手の欠点を褒める。」という項目がちょっと分かりにくいですよね。これは、「欠点も、長所が行き過ぎた結果」と考えることで、褒める余地を見出すというものです。例えば、仕事が遅いのは丁寧すぎるから、とか、時間に遅れるのは他に集中し過ぎるから、とかいうような感じですね。
褒め方は、自分のスタイルに合ったやり方があると思います。自分のやり易いやり方、相手にとって効果の高いやり方を見つけ出せるといいかもしれません。

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