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組織から信頼されるスタッフの3つのポイント

会社、組織で働いているスタッフの中で、信頼されるスタッフとそうでないスタッフがいるのではないでしょうか。
たとえば大切な仕事を誰に任せようか?と考えた場合、組織としては「信頼できるスタッフ」に任せるはずです。
ではスタッフとして、どのような行動が信頼を得ることができるのでしょうか。今回は3つのポイントを紹介します。

1)言い訳をしない。
仕事でミスをしてしまったり、遅刻してしまったりしたとき、人はどうしても言い訳をしたくなります。しかし、会社にとって重要なのは、そのミスによってどうなったのか?どうなるのか?という事実と結論を早く知り、対策を打つことです。
言い訳をダラダラと聞いたところで、仕事は前に進みません。
言い訳したい気持ちをぐっと堪え、必要なことをまず伝える、その「素直さ」と「誠実さ」を持つスタッフが信頼されます。

2)期待値を設定できる。
例えば、「この資料を一週間以内に作っておいてくれる?」と頼まれた場合、「はい、わかりました。」と言ってそのとおりに提出できればいいですが、「すみません、他の仕事があってできませんでした。」となってしまうと、頼んだ側としては「早く言ってよ。」となってしまいます。
仕事を依頼された場合、その仕事の所要時間を正しく見積もり、「他に優先すべき仕事がありますので、10日いただけますでしょうか。」とか、「一週間ですと資料完成までは難しいですが、情報収集とデータ整理、資料のアウトラインまではできます。」などと答えると、頼んだ側はとても安心できます。
頼まれたときに、アウトプットの期限とイメージをその場ですり合わせできるということですね。

3)率先して意見を言える。
会議や打ち合わせなどで、「どう思う?」「なにかある?」と尋ねられたとき、尋ねた側は意見を欲している状態です。賛成意見にしろ、反対意見にしろ、たくさんの意見をもとに結論を出したほうがチームとしての納得性を高めることができます。
その意見が正しいか、正しくないかはさておき、「ちゃんと意見を言ってくれる人」は組織に必要とされます。

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