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全米オープンテニス(女子)ベスト4顔ぶれ

先日、男子の記事書きましたけど、書きたいことを文章にするの難しい~!!てなりました(笑)
これも書いていく事で慣れていくものなのでしょうかね?

ということで、女子シングルスがベスト4出揃いましたので、ちょっとあれこれ書きたいと思います。


トップハーフ

少しですが、リアルタイムで試合見れました!

まず第22シードのハダッドマイアに6-1 6-4で勝利した、ムチョバ(ムホバとも読む?)
今回、2回戦で大坂なおみに勝った選手ですね。

もうとにかくテニススタイルがかっこいい!
先日、クリス・エバートという女子のレジェンド選手が「男性的なテニス」という様な表現をしたら軽く炎上してしまったらしいですが、オールラウンドなプレースタイルで、フォールもダイナミックだしボレーやスライスのタッチショットも自在です。
今回、シードが付いていませんが、怪我が比較的多くランキングが上がったり下がったりという印象で、もっと上位にいて欲しい!と思っている選手です。

試合途中に、両選手ともにトレーナーを呼ぶシーンがあったので、体調面が心配されますが残りの試合も力を出し切って欲しいです。

そして、もう1人が第1シードのシフィオンテクを6-2 6-4で勝利したペグラ!(第6シード)
今年、怪我して少しランキング下がりましたが、ここ数年ずっと上位にいる選手ですね。
ペグラの持ち味はとにかくショットの安定感とボールをクリーンに打つところです。
フレームショットがとにかく少ないし、クリーンにボールを打てるのでラケットを軽く振っている様に見えてもボールの伸びを感じられます。

今回の試合はラスト3ゲームくらいしか見れなかったのですが、とにかくペグラが落ち着いていたしショットの安定感が素晴らしかったです。反対にシフィオンテクはかなりコントロールが定まらない印象でした。マッチポイント2本凌いだショットは流石でしたが、ペグラが簡単なミスをしてくれない分、力が入ってしまったのかもしれません。

実はペグラは長くトップのランキングをキープしていますが、グランドスラムでベスト8以上に行った事がなく、今回初めてのベスト4進出となります。
しかも、シフィオンテクに勝っての勝ち上がりですから、相当嬉しいでしょうね。

次にこの2人が対戦します。
正直、どっちにも勝って欲しい!!!(笑)
個人的にはムチョバにやや勝って欲しい…かな…迷う…
良い試合になるのは間違いないでしょう!

ボトムハーフ

こちらはハイライトで見ましたが、まずは第25シードのバドーサに6-2 7-5で勝ったナバロ(第11シード)。
ナバロはここ数年急激にランキングを上げてる選手です。
2022年の最終ランクが127位でしたが、去年が32位で終えていて、今年は今回のベスト4入りでトップ10入りは確定したみたいです。

スタイル的にはムチョバにやや似てる感じかなと思ってます。
身長が170cmと小柄な部類ですがダイナミックでオールラウンドなテニスですね。
最近好調のバドーサにもしっかり勝ってますし、4回戦では去年のチャンピオンであるガウフにも勝ってますから勢いだけの選手ではないです。プレーも落ち着いてるので最近、上位に来たとは思えない貫禄を感じさせますね。

最後のベスト4はパリオリンピック優勝した第7シードのゼンを6-1 6-2で快勝しているサバレンカ(第2シード)
サバレンカは一時期サーブが大乱調で悩んでいた時期があるましたが、最近は安定してむしろ武器としてサーブが打てていますね。さらに体格を活かしたパワーのあるストロークはフォアでもバックでもエースが狙えるのでかなり隙がなくなってますね。

最近はシフィオンテクとサバレンカの2人が安定したトップ2の印象ですね。
去年は今大会、準優勝だったので今年の全豪に続き優勝を狙ってるでしょう。

ナバロとサバレンカの対決はナバロがサバレンカのパワーに球種でどう対抗していくかが注目かなと思います。
サバレンカは安定していますが、少しメンタルで引く時があるのでそれが出ずに打ち切れれば勝てる確率が高そうですね。

正直、もう誰が勝つか予想できません!(笑)
どうなるか楽しみです!!!

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