2020年9月 「レコードジャケット」と「横尾忠則 現代美術館」。
兵庫県神戸市にある「横尾忠則 現代美術館」へ行ってきました。
横尾 忠則さんは 1936年兵庫県西脇市生まれ。1956年より神戸新聞社で グラフィックデザイナーとして活動した後 1959年に独立しました。
1969年に パリ青年ビエンナーレ版画部門大賞を受賞。1972年にはニューヨーク近代美術館で個展を開催。その後 1980年7月に開催されたピカソ展に衝撃を受け「画家宣言」を発表。以降 画家としてニュー･ペインティングととらえられる具象的な作品を制作したそうです。
2012年～横尾 忠則さんからの寄贈・寄託作品を保管･展示する「横尾忠則 現代美術館」が兵庫県神戸市灘区にオープン。
【横尾忠則の緊急事態宣言 紹介文より】新型コロナウイルスにより 我々の日常は以前とは一変してしまいました。感染症が世界規模で蔓延する様は まるで映画のようにも見えます。時に虚構と現実との境界線が曖昧になったような感覚に襲われます。コロナ禍が起こるはるか以前から、横尾 忠則さんは 虚実が交錯するかのような緊迫した状況を繰り返し描いてきました。今回は 横尾さんの絵画における そうしたそうした危機的状況の表現に注目した展示会なのだそうです。
今回の展覧会「横尾忠則の緊急事態宣言」は 2020年9月19日から12月20日まで開催されています。また、写真は自由に撮影して良いそうです。
1Fフロアにある 横尾 忠則さんのグッズ販売店です。
今回の展示会にはありませんでしたが、私が昔から知っている 横尾 忠則さんは 世界的なアーティストのレコードジャケットを手掛けたデザイナーさんです。
サンタナ ～「アミーゴ」。
アース・ウィンド & ファイヤー ～「ミレニアム」。
マイルス・デイビス～ 「アガルタ」。
山口 百恵～「COSMOS」。
山口 百恵～ 「不死鳥伝説」。
遠藤 賢司～ 「東京ワッショイ」。
桃井 かおり～ 「おもしろ遊戯」。
富田 勲～ 「バミューダ トライアングル」。
一青 窈～ 「江戸ポルカ」（CD）。などなど…
「横尾忠則 現代美術館」～私は とっても楽しかったですよ。
横尾 忠則さん（2019年撮影）この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？