夜の西川口でカメラを構えるのは危険
岩田です。はてなブログの過去記事転載です。
先日の夜、ちょっと西川口に用事がありまして、ついでにガンプラを持って西川口の潜入ガンプラ作戦もやっちゃおう!で深夜の西川口をウロウロとしました。
かつての西川口は怖い雰囲気の人も沢山いたのだけれど一般人も多くいる街でしてヤバい街とはいえバイオレンスなヤバさはさほど感じられなかった街、それが最近の西川口、それも深夜24時前後になるとかなりバイオレンスな雰囲気になる...
そんな時間帯の西川口においてカメラ、例えば一眼レフを構えて写真撮影をすることがどれだけ危ないことなのか... 身をもって体験してきました。
夜の西川口を撮る
夜の西川口でガンプラを出す...でもガンプラを出すだけなら「変なオッサン」で話は終わり、問題になるが一眼レフのような大型カメラをぶら下げての撮影です。
そのような街で、しかも夜に一眼レフカメラを首からぶら下げて構える行為は写真として写りたくない人、表舞台に出たくない人を写してしまうしまう可能性があり、むやみやたらにカメラを構えると怖い人が近寄って来るかもよ~!ってな話です。
夜の西川口駅西口周辺で一眼レフカメラを構えるのは非常に危ない
少しスッキリした賢者の気持ちでの西川口駅西口周辺の散策、はっきり言って撮影したくなるようなアングラなシーンがゴロゴロしております。
ヤンキーや不良といった若者がウロウロしているのは当然、道で立っているお姉さんもチラホラ見かけました。
その中でも「これはヤバいなぁ...」と感じられずにいられないのが日本人だか何だか分からないけど体格の良いヤンキーというか不良というか中国人...な若者たち。
彼らが深夜の西川口駅西口周辺をウロウロとしているのだけれど用心棒的な雰囲気なんですよねぇ...
それで街を堂々と闊歩していまして路駐している車に乗ったり降りたりしつつ仲間と挨拶をかわしまくったり笑いまくったり。
そんな中、西川口が全盛期だった頃に足しげく通ったビルが今どうなってるか気になりまして、駅から少し離れた人っ気のない道を散歩。
詳しい場所は伏せさせて頂きますが、かつて足しげく通った風俗ビルは今でも空き店舗募集中の張り紙。
このビルは小さなビルなんだけどビル全体がそのような業種のビル、そしてこのような青線の元風俗業が入っていた小さなビルの空き店舗がゴロゴロしている状態でした。
西川口が衰退してから15年以上は経過したでしょうか、この街は今後どのような産業をメインにすれば復活するのでしょうかね。
もうこのままなのかも...
さて、人が少ない離れた場所で私は調子にのっていたのでしょうか、金色のメッキ加工された目立つガンプラ「百式」を手に持ち、一眼レフを構えて写真を撮りまくるぞ~!の体制に入り始めたぐらいに気が付く。
体格の良い金髪のツーブロックとモヒカンの中間ぐらいのタンクトップを着た日本人らしき若者とボウズで深夜なのに真っ黒なサングラスをした若者?が私をじーっと見ている...
完全にヤバいと思い、車に乗り込んで場所移動しようか迷ったのだけれど車を知られるのもヤバい。
という事でガンプラを紙袋に入れて隠し、西川口駅西口に向かって歩き始めました。
NIKON D3400一眼レフを首から下げたままだった!
ガンプラは紙袋に入れてしまえば分からなないので安全、問題は一眼レフ。
これが結構な大きさで、一眼レフ+ガンプラ収納紙袋のみでの潜入作戦スタイルの私としては首から一眼レフをぶら下げるしか方法がなかったのです。
そんな状態で深夜の西川口駅の西口周辺を歩くとどうなるか...???
ちょっと、というかかなり怖そうなお兄ちゃんに「ここで写真撮っちゃだめだよ~」と超絶な笑顔で声をかけられました。
その笑顔がまた怖いのなんのって...
世の中にはカメラを構えてはいけない場所ってあるのを分かっていたつもりでしたが...失敗です。
車で夜の西川口周辺を流す
ガンプラ2体もむき出しで持って深夜のバイオレンスな西川口駅西口周辺をねり歩けるほど私は強いオッサンではありません。
という事で用心棒的な若者がいないのを確認しつつ車に乗り込む、そして今度は車の中から一眼レフで撮影する...
自分のことだけどホント懲りないオッサンですねぇ。
車の中からだから丁寧に撮影したかったけど無理。
西川口全盛期から今でも残っている唯一の一画周辺には怖い人とボスが乗っているとしか思えないほど高級で怖そうな車が路駐状態にあるのです。
他にも何枚か写真は撮りましたがブレまくっていたり怖い人が写ってしまっていたり。コレはアカン!という写真も多かったのでお蔵入りとしか言いようがありません。
そんな中、ひとつ気になるシーンが...
道路にはみ出した状態で倒れている自転車...
わりと倒れている自転車が多かったように思います。
西川口にお世話になり続けている者として、これが深夜の西川口の普通ではないことを祈りましょう。
エスティマに軽く尾行されていた?
車からの撮影とはいっても、同じような地域をグルグルと回ってちょいちょい停車していると怪しまれるというもの、最後に西川口駅西口のロータリーから写真を...なんて思いながら運転していた時に案内所のお兄ちゃんと目が合ってしまいました。
目が合うだけならばコチラが客ってなパターンもアリで問題ないのだけれど目で追われちゃったんですよね。
同じ道を3回も5回も通っていればそりゃ気になられてしまうってもんです。
「もうそろそろ車もヤバいな...」
と感じ始めたのでこの日の深夜の西川口ドライブは終了、家に帰って撮影したアンダーグラウンドな画像をじっくりと堪能するぜ...グフフフ!!!なんて思いながらロータリーを出て国道17号を目指すと、白いエスティマが付いてくる。
うわぁ...ヤベぇ...なんて思いながら信号で止まらないようなタイミングとスピードで運転、結局白いエスティマは国道17号もついてきて戸田橋に入る前までついてきました。
もしかすると偶然なのかも知れませんね、でもこんな時は慎重すぎるぐらい周囲に警戒をしておいて損はありません。
※このようなヤバいかも?と思える状況での運転はなるべく停車しないように運転するのがポイントです。
先にある信号機の状況を読むことも大切。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
街で写真を撮る場合はくれぐれも写真を撮るべきでないような場所かどうか?についてよく考えましょう!
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