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血糖値と筋トレ

君にも関係あるよ、糖尿病

タイトルを見て
「は?血糖値?そんなん関係ないわ」
と思ってブラウザバックしようとしましたよね!?

あなたにも関係がある話なんです。

まず血糖値が慢性的に高いと、血管を傷つけやすくなり、糖尿病や心筋梗塞のリスクを高めます。
糖尿病が悪化すると失明や透析、壊疽を引き起こします。
もう当たり前だと思っていた元の生活には戻れません。
生活習慣病を発症すると薬代や透析費用などとても高い医療費を払わなくてはなりません。

(糖尿病の方の年間医療費は約25万円くらいらしい。合併症がある方はもっともっと高くなる)

自分の身体を気にしないで過酷に扱った代償はいつかペイしなければなりません。

とても恐ろしいのです。

最近では若年層の糖尿病などの生活習慣病の発症が増加傾向にあります。
今のうちに血糖値について理解を深めて生活習慣病を予防することで、未来のあなたを肉体的にも金銭的にも救うことができると思うのです。

ということで今回の記事で血糖値の理解を深めていきましょう!

血糖値って?

まずは「血糖値」という言葉はどういう意味か説明できますか?

字の通りなんですが、血液中の糖の濃度を表しています。
「血糖値を下げる」ことが現代ほど求められている時代はありません。
なぜなら現代は食料が継続的に入手できる豊かな社会だからです。
血糖値を上げるホルモンはいくつもあるのに対して、血糖値を下げるホルモンは「インスリン」しかありません。

(はるか昔の狩猟時代は安定的に動物を狩れなかったため、食料がない時に飢餓しないように血糖値を上げるホルモンが多く、下げるホルモンが少ないらしい)

つまり「インスリン」の効きが悪くなると身体は正常運転が厳しくなります。
だから「インスリンの効きをよくする」ことと「血糖値を大幅に上げない」ことが糖尿病などの生活習慣病を予防する上で大切になってきます。

空腹時の血糖値が「126mg/dL」の場合は糖尿病が疑われます。早期治療が大切ですのでお医者さんに診てもらってください。

血糖値と筋トレ

筋トレをすると血中の糖が筋肉に取り込まれ消費されます。そのため血中の糖が減ります。つまり血糖値が下がるのです。

(ただし、運動を行なって急激に糖が使われる場合は「グルカゴン」などのホルモンが分泌され血糖値が一時的に上昇します。)

さらに継続的な運動を行うことによってインスリン抵抗性が改善されてインスリンが効きやすくなります。

一回の筋トレの効果は3日で無くなってしまうので週に2回から3回ほど筋トレを行えば継続的な血糖値の低下が期待できます。

また肥満はインスリンの効きを悪くします。

しかし筋トレを行うことで肥満の改善、さらに血糖の消費、筋肉量の増加によってインスリン抵抗性の改善も期待できます。
(東京大学大学院医学系研究科門脇孝教授らによる研究報告)

ジム、行きたくなってきましたか?
(絶対行きましょう、悪いようにはしませんから。
リアルガチでジムはメリットしかありません。)


よって筋トレは糖尿病の改善、予防ができるのです。

もちろん食事を見直すことも大切です。
朝ごはんを抜くと「血糖値スパイク」といって血糖値が急激に上昇してしまいます。
また高GI値のパンや白米を、そばや玄米、オートミールなどの低GI値の食品に変えることは血糖値を下げることに有力な手です。
(GI値は食品の血糖値を上げる度合いを表す)



オススメの筋トレ

スクワット!
血糖を最も使う運動はスクワットです。
スクワットをすることで、太ももとお尻の筋肉を強烈な刺激を送ることができます。
下半身筋肉群は全身の60%以上を占めているため、脚の筋肉を鍛えることで効率的に糖を消費することができるます。

やり方
①足を肩幅より拳一個開く
②つま先が指2本分くらい外に向かうように開く
③背中が曲がらないようにお腹に力を入れながらしゃがむ
④太ももが地面と平行になるくらいまでしゃがむ。

(正しいフォームで行なっても膝がつま先より出るのであまり気にしなくて良いと思います。膝がつま先より出てもそんなに膝にダメージはありません)

10回、3セットを目安にやりましょう。

慣れてきた方は10回、10セット、休憩1分でやると筋肉をいじめることができます。(終わった後は産まれたての子鹿みたいに脚がプルプル震えます。)

(ちなみに炭水化物(つまり糖)は摂取後約4時間でグリコーゲンとして貯蔵されるらしい。)

血糖値と筋トレについて紹介しました!
読んでいただきありがとうございます!

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(追記)なぜか予約投稿されませんでした泣
2日連続です。何でだああ

ジム行きたくなってきた方はこちらもぜひ!

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