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ブッタ-4回目

しりとり4回目


「ルービックキューブ」→「ブッタ」


ブッタの言葉はすごい

私自身も何回も救われた経験がある


ブッタはそもそも教典や書物を作成していなく

行脚先々で人の悩みを聞き教えを説いた

その内容が口頭伝承され後に書物にて編纂されている

いわゆるQ&A集ですね


そもそもブッタは心の反応について深く解釈している

悩みを理解する

①悩みがある⇒②悩みには理由がある⇒③悩みには解決策がある


あるものを理解すること



悩み苦しみの原因は執着にある⇒執着以前に悩みを作り出しているもの(心の反応)


反応にフォーカスしているあたりはコヴィー博士の
「7つの習慣」に似ていますね


苦しみが何ゆえに起こるかを理解するがよい 
苦しみをもたらしているのは
快(喜び)を求めてやまない 求める心なのだ


求める心のことを仏教用語で「渇愛」という


渇愛から解脱し悟りを開いたブッタの最初の説法でこんな言葉を残してます


人は苦しみの正体について、正しく理解すべきである

苦しみの原因を断つべきである

苦しみのない境地にたどり着くべきである

その方法こそ実践すべきである

私は確信するに至った

もはや苦しみに戻ることはないと

‐ブッタ最初の説法 マハーヴァッガー‐


目覚めたもの

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目覚めた者は 人が語る見解 意見、知識や決まりごとに囚われない

彼は良し悪しを判断しない

判断によって心を汚さない

心を汚す原因も作らない

ブッダは正しい道(方法)のみを説く

かくして「わたしが」という自意識から自由でいる


妄想に過ぎない判断に執着している

⇒本来「ない」ものを「ある」と思ってしまう心理


この勘違いのことを「顛倒」といいます


反応をコントロールする力がつけば迷いがなくなるということです

まさに選択はすべて自分なのです

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わたしは追いゆく心を老いのない心へと変えよう

苦悩する心を静かな心へ、安らぎへ、最高の納得へと変えていこう

現実を変えることではなく闘うことでもない納得すること


このように受け入れることの大事さも説いてます


新しい知人、友人として過去を振り返らない⇒人の心は無常であるから

諸行無常という言葉どおり

万物は常に変化の連続です

人の心もまた然り



過去という虚像に囚われて心の反応をしないために⇒日に新た 旧態依然ではいけないということです

このあたり松下幸之助の言葉とリンクしますよね


つぎは「た」

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