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冷えた魚のホットサンド

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月1更新の雑記です
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#エッセイ

情熱の欠けた怠惰

情熱の欠けた怠惰

人生をそれなりに生きると、さまざま変化がある。自分の気持ちにも変化があるし、当然人間関係も変化し続けていく。

両親が生まれ故郷に戻る。

自分の気持ちが昔よりも高まることもなく、低くなることもない。言い換えると熱くなることがほぼない。気持ちが大きく昂るような興奮するようなこともない。当然昔と比べてではあるから、他人からは自分の感情の起伏も見えるのだろう。

ガッカリすることはあるけれど、過度に喜

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宗教勧誘が初来訪したのをキッカケにカルト信者がなぜ状況を理解できないのかを雑に説明する記事

宗教勧誘が初来訪したのをキッカケにカルト信者がなぜ状況を理解できないのかを雑に説明する記事

ここ1年半ほどほぼほぼ自宅で仕事をしている。ほぼ出社することはない。出社するのは、出社しないとできない仕事がある時くらい。ごくたまに出社して周囲に動いて欲しいことがある時もあるけれど、片手で十分足りるくらいの頻度でしかそんなの発生しないのが今日この頃だったりする。

そんな在宅ワーカーな日々を過ごしていて、今の住居に引っ越してから初めて宗教勧誘が自宅を訪れた。前に住んでいたところはオートロックだっ

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隠れた貢献

隠れた貢献

本人が意識していなくても、誰かの人生を大きく助けていることがある。大きくというか、ものすごくというか。

お金の有無とかよりも、何をしてきたのか? どんな行動を今するのか?
その行動の先に他人と一緒に作り上げてきた「物語」が自分だけでなく他人にどんな形(印象)で残っているのか?
その形(印象)が自分の評価となり他人の評価になる。

大病がわかり精一杯生きた叔母の話である。おそらく本人はものすごく重

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知らない間に豚骨醤油インベイジョンにさらされている金沢市について書きたくなったのは、ラーメン狂な女子高生と遭遇したから(知らんけど)

知らない間に豚骨醤油インベイジョンにさらされている金沢市について書きたくなったのは、ラーメン狂な女子高生と遭遇したから(知らんけど)

その女子高生は笑って「どうぞ」と言った。
と記憶している。

ラーメン屋の入り口前にあるメニューの看板を凝視し、何を食すべきか吾輩は考えていた。ふと背後に気配を感じて振り向くと笑顔の女子高生が立っていたのだった。アルバイト? と思ったが、後ほど違うことが判明した。

男子高校生と女子高生のカップルだった。女子高生の方は楽しそうに話ながら、男子校生の方は優しいのだろう。そんな風に彼らはラーメンを食い

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「将来の夢」ってさ結局のところ「こうなったら良い、理想的な物語」のことやんとサトルステギくんのダイナマイトヘッド!

「将来の夢」ってさ結局のところ「こうなったら良い、理想的な物語」のことやんとサトルステギくんのダイナマイトヘッド!

子どもの頃、特に小学生の時「将来の夢」をよく語ったし、語るようによくうながされた。それは高校に入っても同じで、保健室の教員に半ば、いやかなり強引に話をするように促された嫌な記憶がある。

そっとしといてくれよ。

ここで書いている夢ってさ、より正確に言うと「こうなったら良い、理想的な物語」なんだな。で、個人の夢は他人に言いふらす必要は特にないと考えてるけど、仕事での夢はむしろ積極的に語るべきだと考

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会社の評価をあえて捨てた4月だった。

会社の評価をあえて捨てた4月だった。

諦めるは明らかに極めることらしい。詳しくは調べていないので断言できないけれど、明らかに極めるのは難しいから、なかなか諦められない、未練が残るのかもしれない。

仕事の話。仕事では求められている振る舞いを言われても、すぐに理解できるわけではない。雇われの場合は都度都度対応して、その状況に適応するしかないと考えている。求められていることが、自分にとって受け入れられないほど嫌いだと感じれば、仕事を辞める

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反省文:無意味な「なんで」を言ってしまっていたことを反省します。

反省文:無意味な「なんで」を言ってしまっていたことを反省します。

仕方がない。他人に求めても仕方がないと最近思えるように少しずつなってきた。

ひとつの会社で勤め上げる人、たとえ様々な部署に異動があっても、同一企業であれば同じ思想的プラットフォームの中にいるため、やはり言葉や思考がハイコンテクストになってしまう。これは避けられない。

ハイコンテクストである事実を知っていても、どこまでハイコンテクストなのかを理解するのは非常に難しい。なぜなら、今いるプラットフォ

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1800年前の蒸気活用装置は蒸気機関になれなかったの、人の文化というか価値観が制限かけた面あると思うねんという話

1800年前の蒸気活用装置は蒸気機関になれなかったの、人の文化というか価値観が制限かけた面あると思うねんという話

今から1800年ほど前、すでに人類は、蒸気を活用した装置を使っていた。例えば神殿の自動扉。扉の前にある炎を灯す場所に火を入れると、熱が伝わって地下の水が沸騰し蒸気が伝わって、動力が動き扉が動くという仕組み。
その原理を応用すれば、もっと早くにしかも1000年前には、今のような暮らしをするようになっていたかもしれない。
しかし、歴史が語るところによれば、蒸気機関は生まれず、蒸気の力を活かした
神殿の

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中2病どころではなく、むしろ幼稚園児の心そのままにワガママに三つ子の魂100までなおっちゃまによる、全人類に向けた魂の踊りとはこの文章のことではないだろうか?

中2病どころではなく、むしろ幼稚園児の心そのままにワガママに三つ子の魂100までなおっちゃまによる、全人類に向けた魂の踊りとはこの文章のことではないだろうか?

誰に受け入れられたいのか? ということを普段ほとんど考えていない。状況によっては考えなくちゃいけない時もあるだろうけれど、他人の反応にばかり意識を向けていると、本来の目的を見失ってしまうからだ。

大昔の話、吾輩が幼稚園の年少組の時のことだ。今はどうか知らないが、4歳当時通っていた幼稚園の運動会でよくわからんが、踊ることになった。お遊戯というやつだ。風邪か何かで数日休んだ影響もあったのだろうが、振

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わたしの好き嫌いが世界基準教

わたしの好き嫌いが世界基準教

子どもの頃、それも8歳くらいまでは泣いた側が擁護される世界に生きていた。いや、実際はそんなわけではないのだが、物事の良し悪しというか、適切な行動か不適切な行動かの区別が8歳くらいまでは全然つかなかった。

その割には、悪を倒す戦隊モノが好きだったし、ヒーローが活躍するドラマが好きだった。まあ、今も好きだけど。

当時、わけもわからずただ、勝つ姿を見て楽しんでいたのだ。その反動なのか、成長するにつれ

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日々勉強したことをただひたすらに報告するグループを作ってみた

日々勉強したことをただひたすらに報告するグループを作ってみた

昔、むかし、それはもうすでに3億年くらい前に感じる30年ほど前の話。
海のない小さな小さな町の小学校に通う小学生がいました。うーん小学生なのだから、違和感ないけれど、文章にするとなんだか違和感。

当時、その小学校では一部の生徒の間でRPGゲームを大学ノートに書いて作ることが流行していました。そのゲームの敵キャラの名前に「七転び八起き」がいました。よくわからないまま、語呂の良さでなんとなく納得して

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回り回って一周して気がついた

回り回って一周して気がついた

ぼくら人間は「意味」を気にする。何をするにしても「これって意味あるの?」って、だいたい自分が気に食わないことの場合が多いかもしれないけれど。

個人的な結論としては全てのものに「意味はない」。そもそも初めからは意味が存在していなかったのだけれど、意味をぼくらホモ・サピエンスが作っていった。故に意味が今は存在している。しかもその意味は諸行無常の響ありで、気がつけば変化していくものだったりする。

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テレワークのでどう仕事すると最適なのか考察をしてみようと思った

テレワークのでどう仕事すると最適なのか考察をしてみようと思った

先日テレワーク歴5ヶ月を達成したので、テレワークのメリット、デメリットを感じたままにわがままに書いていこうと思う。

デメリット解消の対策なども思いつくままに思うままに書いていこうと思う。テレワーク、ダブルワークなどいろんな働き方があるようになったというか、世間的にカジュアルになってきている中、いかにオンラインだけで事業を推進できるのかを考えた、2021年9月30日までの吾輩の吾輩による吾輩のため

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それが力の限界ってやつなのかもしれないから、一旦受け入れた上で、どうするか考えるしかなくない?

それが力の限界ってやつなのかもしれないから、一旦受け入れた上で、どうするか考えるしかなくない?

自分の世界の範囲ってわかりづらい。それは自分だから、距離が近過ぎてよくわからないのかもしれない。自分の世界の範囲があまりにもわからない場合、他人の存在が実はあまりうまく認識できていない。自分の好き嫌いに合うかどうかで他人の意見を肯定するか否定するか保留するかを判断していることもわからない。自分の好き嫌いを一旦横に置いて現状を整理できなくなる。そこに恐怖や不安があればさらにその傾向は顕著になる。

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