燻銀な仕事人　ヨシフミさん　インタビュー

ギルドメディア　#ギルドプロジェクト

2020年9月9日 23:20

どうも、ギルドプロジェクトの茅場アキヒコです。

フリーランスやパラレルワーカーを支援するギルドプロジェクトの一環で『素敵な働き方をしている方』をインタビューさせていただいてます。

今日のインタビューをさせていただくのは、圧倒的な貫禄を感じならが、すごく優しくユーモアたっぷりな独特の雰囲気のヨシフミさんです。

では、早速ご覧ください！
(燻銀な関西弁のトーンを脳内で変換してください)

自己紹介

茅場
「ヨシフミさん、なんか圧倒されますね。zoom越しに存在感やばいです。とてつもない緊張感ですw 今日はよろしくお願いします。」

ヨシフミさん
「よろしくお願いします。そんな緊張しないでくださいよ。気楽にやりましょう」

茅場
「ありがとうございます！　では、早速ですが、自己紹介をお願いします」

ヨシフミさん
「59才。おとといなりました。(2020年7月21日時点)岡山出身です。

一昨年まで京都で今大阪です。
株式会社クリエッセの取締役・ビジネスプロデューサーをやっています。

以前に25年ほど経営してた会社ではカフェや居酒屋、エステサロンや串カツ屋を経営したこともありました。

いまはコンセプトを考えるところから始めてデザインツールを作る仕事をしたり、マネジメントやお金の問題で悩んでるクライアントに、僕が体験したことをもとにコンサルをしたりしています。

いままで多岐にわたる業種とさらに多岐にわたる業務を経験してきました。
飽き性なので、仕事は幅広く取り組むことが好きですね。

全体を俯瞰してみて、要するに本質は何か？どこを目指して進んでいくか？というコンセプトから組み立てていくようなビジネスプロデュースが得意です。
。」

仕事内容

茅場
「ヨシフミさん、多岐にわたるキャリアがあってリスペクトです。今の仕事はどんなことをしていますか？」

ヨシフミさん
「デザインとビジネスプロデュースをやっています。デザインはコンセプトから作ります。ロゴマークやカタログ、お店のデザインもですね。ビジネスプロデュースは、経営者の悩みを伺ってから、本質的な問題発見をして、それを解決するためのアイデアを考えるところまでお手伝いしています」

仕事の得意領域

茅場
「コンセプトから作る。Twitterでも京都の旅館の投稿をあげてましたね。カッコ良かったです！ヨシフミさんの得意な仕事の領域ってどこなんでしょう？」

ヨシフミさん
「アイデアを出すことです。

アイデアの出し方は大きく分けて2つ。
問題発見と問題解決ですね。

今後重要になると思われるの、問題を発見すること。
問題をどのように解決するのかという解決策を発見すること。

あるいは、そもそも問題ではないのでは？という視点を提案する方法もありますね。

大切にしているのは
アート的な思考とデザイン的な思考の切り口を両方考えていくことです。

アート的な思考は『問題発見』
デザイン的な思考は『問題解決』

問題発見と問題解決を両方考えていくためには本質を掴む必要があります。
表面的な事象を見るのではなく『本質は何か？』を問い、紹介どうしたいのか？という本音まで引き出してから最大の提案ができると考えています。」

茅場
「ヨシフミさん、すごくわかります。僕もコンサルやメディアの企画をやるので本質を掴めているか？という問いは常に持ち続けています！」

OVER ALLsのアートについて

茅場
「実は、今日すぐに聞きたかったんですが先日Twitterでも素敵な投稿をしていたオーバーオールズさんのTシャツですが、無茶苦茶似合ってます！！かっこいい。
オーバーオールズさんの勇気さんの小さいキャンバスアートを僕も買わせたいただいて、仕事場が最高にいい感じになってます。OVER ALLsさんのアートについて、どんなふうに思っているのかを聞かせてください。」

ヨシフミさん
「シンプルに、かっこいい。そしてOVER ALLsさんの考え方が好きです。特に赤澤さんの考え方が好き。

赤澤さんのツイートはメッセージが強い。すごく好きなんですが、僕には赤澤さんみたいに書く勇気はないですね。

自粛期間中に東京に行った時、目黒のアートストアの壁画の写真を撮ってTwitterに上げたらちょっとバズりました。それからOVER ALLsのスタッフ方々のアカウントをフォローさせてもらうようになりました。」

Tシャツに同梱されてたカタログに書いていることがかっこいいんです。

企業理念を壁画にするアートはホント素晴らしいアイデア。
ビジネスとして、しっかり成り立つようにされてるところも重要なポイントかなぁと思っています。
」

打ち合わせに行くのにOVER ALLs #OVERALLs さんのTシャツ着てきたのはいいんだけど、ジャケット忘れました。

ま、いいか😎 pic.twitter.com/mTqGs7db9C
— 田井ヨシフミ😎オモシロタノシスト1号 (@tanoshist) July 3, 2020

茅場
「赤澤さんのバックグラウンドが営業というのもありアートをしっかりビジネスにしているところが、本当に僕もかっこいいなぁと思っています。アーティストを稼がせてあげることもアートを扱う上で重要ですよね」

仕事のスタンス

茅場
「ヨシフミさんの仕事のスタンスについて聞かせてください。Twitterでは創り手目線のメッセージが多いですが、どんなことを大切にしてるんですか？」

ヨシフミさん
「クライアントには、『将来どうしたいのですか？』とう問いを投げます。

やりたいことを単純に聞いて解決策を提案すればうまくいく訳ではないので、クライアントの将来どうしたいか？どうなりたいか？という本音に沿った解決策を提案していきます。

例えば
『カフェでクローズドキッチンからオープンキッチンに変えることでお客さんと会話したい』という最初の要望をいただいたとします。要望通りにオープンキッチンに変える提案をするのは簡単です。

そこから一歩踏み込んで、どうなれたら幸せなのかという本音を聞いていきます。
すると、『好きな時にサーフィンに行きたい』という要望が出てきます。

最初の要望通り、オープンキッチンにすると本人の要望が叶えられて、僕も工事から関わる仕事になるため単価も高くなります。
でも、対面型でお客様とやりとりするスタイルにすると、気軽にお店を抜け出して気軽にサーフィンに出かけていくことができなくなってしまう。だったらいまのままのクローズドキッチンの方がいいのでは？

僕は、クライアントがどうしたら一番嬉しいんだろうということを考えて提案します。
そして、こちらの利益を先に考えるのではなくクライアントの本音と今後こうしたいという理想の未来を実現するお手伝いができたらいいなと考えています。

僕はHP屋でも印刷屋でも看板屋でもありません。だから何かを売るというスタンスで仕事をしていません。
お医者さん的な問診をして最適な提案をするというのが、僕の仕事のスタンスです。」

茅場
「クライアントの描いていることとが実現した時に実際に幸せなのか？という問いは結果的にクライアントが幸せになる提案ができますね！利益追求をするだけではない課題解決の方法を提案するというが一流の仕事ですよね！」

Twitterのテーマ

茅場
「Twitterをやり始めたきっかけやテーマについて聞かせてください」

ヨシフミさん
「Twitterは最初、何か仕事に繋がればいいなと始めました。

やってみると、面白い。それから仕事のこととか無関係に好きなようにツイートしています。

今は、自分の考えを整理するためだったり、本読んでいて考えをメモ代わりに書くといった使い方もしています。

Twitterを始めて、文章について考えることが増えてきて、ここは言い回しが重複している、みたいなことが自然と目につくようになりました。
相変わらず誤字脱字はありますけど（笑）

ほんと文章のトレーニングなると思います。140文字という文字制限、投稿後修正できないということで、文章について色々考えさせらえれます。
楽しんでいるといつの間にかスキルアップにつながるツールなのが面白いです。」

茅場
「ヨシフミさんのTwitterの投稿は、創り手としてすごく共感する部分も多く、世間の常識的な考え方でなく、違う角度や違う切り口で鋭く端的に表現をされてるのでいつもすごく学びになります！」

Twitterで繋がっていきたい人は？

茅場
「最後に、Twitterで繋がっていきたい方ってどんな人がいますか？」

ヨシフミさん
「やっぱりなんやろな。
最初の頃から絡んでくれた人たちにはリアルで会ってみたいですね。
その他には、この人の発想は面白いなという人に興味があります。
茅場さんとかマーケターのshoさんとか会って話をしてみたいです。

Twitterの投稿で本を読んだようなことを書いている人は面白くない。自分の考えや経験から来るツイートをしてる人が面白い。
自分とは違う思考や発想の人も。

リアルソフトの板崎さんとか音楽談義をしたりと初期から絡ませていただいていて会って喋りたいなと思ってます。
最近はミラコンさんやきんぐさんと時々ZOOMでお話ししてます。

おもしろい人と繋がって新しい視点を取り入れていきたいと思っています。
おもしろい人と繋がって新しい視点を取り入れていきたいと思っています。」

茅場
「うわぁぁぁぁぁぁぁあ！！名前があがって嬉しいです！！是非是非コロナが落ち着いたらお会いさせてください。みなさん、僕も会ってみたいです！僕もマーケターのshoさんはすごく興味があります！！視点や切り口のおもしろさで人と繋がるってむちゃくちゃ素敵ですね！！今日はお時間いただきありがとうございました！」