見出し画像

PSG対川崎F

今日は、PSG JAPAN tourの初戦となる、PSG対川崎FをTVer観戦した。アプリでスマホ観戦できて、TVerは便利になったなあ。

ゲームは、2-1でPSGの勝利となった。前半川崎Fは、ボールを持つPSGに対して、左サイドのマルシーニヨの裏抜けが2-3回炸裂していて、チャンスも作れていた。守備もソンリョンの神セーブが3回ほどあり、よく抑えていた。33分の失点も、ノボリの足に当たってなければ、抑えられた失点だった。ただ、あれを狙ってシュートしたのかもしれないと思わせるところが、メッシの怖さである。

後半、ダミアンと交代で入った知念が早々に絶好機を迎えたが、シュートはゴールバーを越える結果に。DFの寄せとキーパーの立ち位置から、シュートを狙いにくい状況に追いやるPSGは流石だなと。

このゲーム、ソンリョンのセーブも光ったが、それ以上に何かしてくれそうな雰囲気を醸し出していたのが、家長である。ボールキープしかり、守備しかり、そして前半に浮き球でDFをかわして放ったシュートを見て、家長がこのゲームを楽しんでいるのが見てとれた。

PSGはプレシーズンマッチで、まだまだコンディションが上がっていないとは言え、力の差があるのは明らかだったが、家長、ソンリョン、ジェジウ、マルシーニヨあたりは、充分にその存在感を相手に知らしめたように思う。

それにしても、ムバッペ、メッシ、ネイマールの3トップは、何人で守備していても、必ずシュートまで持っていく怖さと破壊力があった。また、PSG全体として、ちょっとしたトラップミスでも寄せてくる速さ、ビルドアップで寄せられてもダイレクトに的確なボールを味方につける技術など、戦術以前に絶対的な技術の違いを感じるシーンが多かった。

ここ最近の川崎Fに欠けているように見える、技術の追求が、そこにはあった。このゲームで受けた刺激が、リーグ戦に繋がっていくと良いなぁと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?