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僕が憧れた漫画のキャラ5選

こんにちはケントです。

公式noteが、#私を構成する5つの漫画でお題を募集していたので、

今日は僕が憧れた漫画のキャラを紹介したいと思います。(普通にオススメの漫画紹介するのはみんなやってるので)

桂木弥子(魔人探偵脳噛ネウロ)


桂木弥子

殺された父親の葬式の日、魔界から謎を求めてやってきた脳噛ネウロと出会った女子高生。
父の事件をネウロが解決した後、そのままあれよあれよという間に、魔界探偵事務所を営む「女子高生探偵」に祭り上げられ、彼の人間界での活動のための奴r…もとい隠れ蓑として、多くの犯罪者と渡り合っていくことになった。
劇中では「弥子」あるいは「ヤコ」と表記される。ネウロのような超人的な頭脳や能力を持つわけではないが、実は聡明かつ豪胆な性質をしており、危険なヤクザや殺人鬼に対しても、まっすぐに自分の意見を言うことのできる度胸を持っている。また、非常にうたれ強く、並の人間が揺さぶられてしまいそうな逆境の中でも、自分を見失ったりしない。
初めは脅し半分でやらされていた探偵業も、事件を解決していくうちに次第に自ら進んで行うようになり、魔人であるネウロが決して獲得することのできない「人間の心を理解する能力」を開花させていく。(pixiv百科事典より引用)

なんの力も持たない食いしん坊な女子高生が、ネウロと一緒に犯人という人に向き合い続けた結果、世界一の名探偵になってます。殺人鬼でもテロリストでも同じ人間として向き合い続ければ問題は解決することに気付かされました。自分の意見をまっすぐ言える姿に憧れました。

ジン・フリークス(HUNTER×HUNTER)

ハンターハンター32

ゴンと同じ歳にハンター試験を受け、合格する(その時に受かったのはジンただ一人)。現在では二つ星(ダブル)遺跡ハンターの称号を持つ。本当は三つ星(トリプル)の実力を持つが、本人が面倒くさがって申請していない。
自分勝手かついい加減な性格で、幾度もの規約違反を犯す上、2年に一度しか公に姿を見せないなど、その悪評は他のハンターたちに知れ渡っている。 10年振りに故郷のくじら島へ帰ってきたときには赤ん坊のゴンを連れていた。ゴンを祖母に預けようとしていたが、従妹のミトにゴンの親権を奪われる。彼自身も父親としての責任がないのは自覚している。      蟻編終了後、再登場とともにネテロ会長直属の「十二支ん」のメンバーであることが明かされた。息子のゴンさんが瀕死の重傷なのに、見舞いには行かず「アイツは死なねェ」とゴンを信頼している。そんな彼の態度に感情論派のレオリオから(分かっててかもしれないが)念による制裁を喰らった。

主人公ゴンの父親。ゴンの育児を放棄したのは納得いきませんが、結果じゃなくて過程を重視したり、人とのつながりを大切にしてるのは共感します。

No.338 樹上のジンがゴンの質問「ジンがほしいものってなーに?」の回答がめちゃくちゃ心に響くのでぜひ読んで欲しい。あとコアラみたいなやつのセリフも好き。

「道草を楽しめ 大いにな。ほしいものより大切なものが きっとそっちにころがっている。」

両津勘吉(こち亀)

こち亀

こち亀の主人公。フィジカル最強の人間ターミネーター。

破天荒かつ型破りな性格で、些細なことですぐ激怒するほどかなり短気。興味を持ったものはなんにでも熱くなれる情熱と正義感と人情に熱いとこに憧れました。ギャンブル好きで金に目がないし借金地獄ってのも好感的です。

起業して成功するけど、調子に乗って借金するってパターンも多いけど、僕はたまにある感動回が好きです。こういう人の心を動かすやつになりたい。

ブラックジャック

ブラックジャック

圧倒的なメス捌きを持つ無免許医による人間愛を説いた物語。人の価値はお金じゃないことは読めば分かります。

ブラックジャックの人を治したい、己の信念に従って行動してるのに心を打たれます。大体が1話完結で読みやすいのでぜひ。

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あとがきが今の時代に響く内容だったので↑

朝倉光一(左ききのエレン)

もの作りは好きだが、ずば抜けた才能が無いことを自覚し広告代理店のデザイナーになって等身大の成功をしたいと考えている青年。(wiki引用)

光一自体はすごいやつじゃないけど、仕事に全力なとこや失敗するとこは全力でやって失敗するのがいいです。人に影響されやすいとことかも主人公っぽくないですが、ちゃんと人を動かせるだけの言語力と行動はあるのでイイです。

主人公補正のの間が悪いとこもナイスです。

僕は原作8~10巻の追い上げ感が非常に好きです。

働いていると 後悔ばかりが思い出になるよ。             俺にも考えがあるんだって言いたかった。               子供扱いするなって言いたかった。                  尊敬してるほど怖いけど 対等になるために言わなきゃダメなんだ。
信じるっていうのは...!!! いつか夢が叶うことをじゃない!!! いつか脚光を浴びることをじゃない!!!いつか思い出して誇れることを信じろ!!!                     たとえお前が何かになれなくても 何でも無いお前を誇れよ!!!

余談:理想の人物が現実の人じゃなくて漫画の人物なのはなぜ?

よく面接とかで尊敬している人は誰ですか?っていう質問をもらうケースが多いと思います。

「尊敬している人はいないけど、こうなりたい理想の漫画のキャラはいるんだよな~」ってパターンがオタクには多いはずです。(偏見)

でも面接官は尊敬している”人”を聞きたいのであって理想の漫画のキャラを知りたいわけじゃありません。

そもそも面接官が好きな漫画のキャラはなんですか?って聞けばいいんですけど、漫画読んでない人も考慮してなかなかそういう質問はできません。

なので理想の人物が現実の人じゃなくて漫画のキャラな理由を考えてみました。

理由1,そもそも現実の人を知らない

理由2,漫画のキャラは漫画を読めばそのキャラのことが全部分かるから。

人ってその人のことをよく知らないと尊敬できないですよね。隣の家のおじさんとか、電車で隣りに座った人とか、実はすごい人だったとしても知らないので尊敬は出来ないと思います。身近にいる仕事できる先輩とか両親とか、よく知っている人じゃないと尊敬できないと思います。

それに比べて漫画のキャラは漫画読めばそのキャラのことが全部分かるし、作者もある程度一貫性を持ってキャラを作るので、わかりやすいです。

昔の偉人とかを尊敬してる人って、漫画のキャラを好きなのと本質的にはそんなに変わらないと思います。その人の経歴とかやったことを本で知って尊敬するって、その人のことを断片的にしか知ってないわけだから、現実にいたかいないかぐらいしか漫画のキャラと違いがないです。

人は漫画のキャラと違って性格や行動に一貫性がありません。

人は、好きなものや嫌いなものまですぐ変わるし、思ってもない適当なこと言うし、環境や人との出会いですぐ思想や考え方も変わります。

人間って、尊敬するにはその人のことを知らなさすぎるし、理想とするには複雑過ぎます。

人は漫画のキャラみたいになれないからこそ、憧れたり理想としたりするんです。

だから、面接官は

「尊敬してる人がいなかったら、理想としてる漫画のキャラでもいいですよ。」

って言ってあげてください。オタクに優しい社会になってほしい。

※追記(5/21)それでも僕たちは結局は人間だから、尊敬するなら空想の人物じゃなくて、現実にいたもしくは今も生きてる人間のほうが建設的なのかもしれません。現実にも面白い人間はいっぱいいますね。知らないだけで。

#私を構成する5つのマンガ

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