ポジティブな言葉をかけよう

≪湧く湧くマガジン≫をお読みいただき、ありがとうございます。
後藤隆志です。


「テメェ、馬鹿野郎。」
「そんなプレーするなら、帰っていいぞ。野球やめちまえ。」


これは、私がトレーナーでサポートしている高校野球の練習試合で相手チームの指導者が選手に言った言葉です。


このような類の言葉を練習試合中に何度も言われていました。
相手は県大会出場レベルの公立校で、部員は10数名。
選手全員、「はい!すみませんでした!」と大きな声で返事をする。


私のサポートしているチームの方針として外的な要因で自分を律するのではなく、内的な要因で自分を律するという方針で野球に取り組んでいます。
そのため、私のチームの指導者は冒頭で書いたようなネガティブな言葉は言いません。





ネガティブな言葉を言われるともちろんネガティブな感情になります。
それが選手のパフォーマンスにどのように影響するのでしょうか。

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ネガティブ感情により不安や気分の落ち込みが増えます。
このようなストレスフルな状況をコントロールできなくなると諦めやパニック状態になり、身体がすくんでしまい動きにくくなります。



皆さんは不安な気持ちであったり、気分が落ち込んでいたりすると何事にもやる気が出ないといった経験はないでしょうか?





このような状態が競技中に起こるということです。




つまり、ネガティブな感情になると不安や気分が落ち込み、競技中に必要となってくる攻撃や闘争といった感情が芽生えにくくなり、パフォーマンスが下がるということです。



逆に、ポジティブな言葉はパフォーマンスにどのような影響を与えるのでしょうか。

画像2


ポジティブな言葉かけにより、ポジティブな感情になるとセロトニンという脳内物質によってネガティブ感情を抑えることができます。



また、ポジティブ感情になると思考と行動のレパートリーが広がり、認識や情報処理能力が高まります。そうなることで視野が広がったり、素早い判断が可能になったります。


これらは野球というスポーツに関してとても重要になってきますよね。




視野が広がれば、プレーの予測ができます。
素早い判断が可能になれば、次の塁を狙う走塁や守備での素早い打球判断ができます。




ポジティブな感情になることでより良いプレーが出来る可能性が高くなります。



簡潔に言うと、言葉掛け1つでパフォーマンスに差が出るということです。




勝負の世界では、時に感情的になってしまい


ネガティブな言葉を発してしまうこともあるかと思います。


それが善だとか悪だとかではなく、必要な場面も当然あります。


しかし、本当に勝ちたいと思うのであれば、選手にポジティブな言葉をかけてあげてください。


ネガティブな言葉を掛けるより、ずっと選手の能力を引き出すことが出来ると思います。


私たちの言葉1つで変われる選手がいるということです。


選手のためにもポジティブな言葉を。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

初志貫徹
後藤隆志
理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー


トレーニング、トレーナー活動等の情報発信をしています。
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