どうかなりそうなあつい夏がはじまるよ

キャンプがしたい。

ということで、先週の3連休にクソ暑い中、秩父のキャンプ場に行ってきたのである。
県内だし走行距離はそう多くないけど、3連休だし、当初予定していた北海道へのツーリングはキャンセルして、ここ数ヶ月はずっとリモートワークで引きこもって鬱々としていたので、今回は連泊でゆっくりしたかった。

宿泊したキャンプ場は、秩父の中心地からさほど離れていない武甲キャンプ場

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都内からのアクセスもそれなりによく、温泉施設も併設しているため、3連休ということもありファミリーキャンプでかなり賑わっていた。
トイレはウォシュレットもなくまあ普通の公衆トイレレベルだが、ゴミが捨てられるの連泊にはありがたい。
川原沿いで石が多いので、快適な睡眠を得るにはコットか厚めのマットがベターだろう。この時期ならではの川遊びも賑わっていた。

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温泉施設は、外観・内装共に昭和の雰囲気が漂う。アメニティも必要最低限だが、泉質は悪くないし、ライダー&温泉好き待望のソフトクリームは売っているし、食事も可能だ。

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今回のキャンプではいくつか新アイテムを導入してみた。

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エンデュリスタンのトルネード2、XLサイズ
これまでは定番のタナックスのキャンピングシートバック2を使っていたが、やはり一雨降った時にシートを被せたりするのが煩わしかったのと、収納ポケットが多過ぎるが故に、逆にどこに何を入れたのか分からなくなったりしていたための買い換え。いざという雨でも安心だし、ROKベルトで着脱も結構簡単。
実は買い換えを気に少し荷物を減らす気だったのに、後述のマットのせいでそうはいかなくなるのだった。

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初日の夕飯に使用したのはベルモントの焚き火台 Tabi
ピコグリルと比較される事が多いようだけど、焚き火と網の距離が近いため、織火を先に作るか、少量の炭や成形炭などでの調理がしやすいので夏向けかもしれない。冬場にガンガン焚火をやりながら調理するのには向いてないかな?

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炊飯と2日目の朝の朝ラーに使ったのはソトレシピプロダクツの椀・フォー・オール。ラーメンに丁度いいサイズで、メスティンと同じような感覚で炊飯も可能。シェラカップや器なども入れやすいサイズ感。

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2日目の夕飯では同じくベルモントの極厚鉄板を使ってみた。せっかくなのでジビエの猪肉を焼いてみたり。
焚き火をせずに気軽にガスバーナーだけで肉をおいしく頂くために購入。なかなか冷めないし、肉もしっかり火が通る。とはいえ、油はねの始末や鉄板自体のメンテナンスを考えると、そこまで大差は無いか…?火の後始末を考えなくていいのは楽かもしれない。

また、キャンプの睡眠問題ではずっと悩まされていた。エアマットは感触があまり合わず、折り畳み式のマットはマットに付いている凹凸が気になる事が多かった。ロングツーリングで疲れ切っていればそれでも寝付ける事があるけど、1泊や2泊のショートでは年々寝付けなくなっていったので、

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QUICKCAMPの車中泊マット8㎝を導入してみた。収納サイズは63×20φとはっきいって大きい。本来車中泊用なのでバイクでこれを持って行ってる人は少数派だろう。最初は似たような収納サイズのサーマレストのコンフォートラインも考えていたので、それに比べれば安く済んだとも言える。厚みがあるし、凹凸もなく硬めの寝心地で、かなり理想に近い。冬にも使えるかどうかは未知数。
とは言え、このマットとライダーズバイクインテントを入れたら、せっかくのエンデュリスタンのXLサイズも半分近くが占有されてしまった。何〜が荷物を減らすじゃ。

あと、このキャンプの間はほとんどの服をワークマンで済ませていた。ライディング中はメッシュジャケットの下にCOOL CORE(クールコア)絶対冷感 長袖ミドルネック。キャンプ場に付いてひとっ風呂浴びた後は、上は冷感アクティブストレッチ長袖Tシャツ肌がさらさら ZERO DRY(ゼロドライ) -5℃ 長袖Tシャツ、下は高撥水トラベルシェルパンツにLIGHT(ライト) スリッポンという組み合わせ。

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特に、トラベルシェルパンツは最高だ。通気性がよくて、くるぶしが出るくらいの丈だけど虫の出る夏キャンプには丁度よく、かなり水を弾くし折りたたむとかなり小さくなる。着心地もよくこのまま寝れる。長袖でも冷感系の組み合わせで、川が近い森の中のキャンプ場ならお昼前後の時間帯以外なら快適そのもの。スリッポンも踵を踏んでサンダルスタイルにも出来るので、テントの出入り時などに重宝した。

連泊は撤収作業がないのが本当に気を軽くさせる。荷物もほぼ出しているので、X-ADVだとちょっとした林道にも入って行きたくなる。

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こういう行き止まりはそそるよね。

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久々のライダーズカフェ。流石に三連休中日でかなり待たされたけど、毘沙門氷のかき氷はシロップもこだわっていて絶品。

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河原でのんびりしたり。

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食事も終えて、後片付けしたあとのキャンプ場の夜の空気感が好きなんだよね。

最終日は午後から天気が崩れそうな予報もあり、早めに撤収。いい命の洗濯が出来た。
でも、やっぱり夏キャンプは高原のほうがいいかなあ…



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