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言行不一致(その「マイナス」の大きさよ)

他人と協働して何かをする時には、相手のモチベーション(やる気)というのは非常に重要になります。嫌々やっているようでは、結果もついてこないでしょうし、結果の前に、離れていってしまうでしょうから。

じゃあ協働で何かを目指そうとするときに、相手のモチベーション(やる気)を上げるにはどうしたらいいのだろうか?

加点は少ない?

そのために「率先垂範」というものがあるのかもしれません。

自ら行動をして、相手にその実行している様子を見せるということが与える影響は少なくないわけです。

でも、これは大きなプラスを生むというよりも、それをしなかった時のマイナスが大きい、という感じかもしれません(あくまで私の感覚ですが)

率先垂範する姿で、劇的にプラスを生むとすれば、そういったものに感銘を受けやすい個性(性格?)の人であった時でしょうか。そうでなければ意外と「言い出しっぺなんだから、やって当たり前よね」程度の受けとめかもしれません。

怖いのは減点か

怖いのは、やらなかった時のマイナスが大きい点です。

つまり「相手に指示をしたことについて、自分はしなかった」というパターンで、一言で言うならば「言行不一致」というやつでしょう。

これは完全に私見ですが、「言行不一致」の度合が高いような場合に、よく世の中では炎上が起こっているように感じます。

わかりやすいところでは「クリーンなイメージの有名人の不祥事」などでしょうか。ギャップが大きいほど、ダメージも大きそうです。

結局は、判断してハッキリさせておくことが大事

全ての行動を実行することはできないのであれば、「やること」・「やらないこと」を明確にしていく必要があります。そして「やること」は責任を持って実行することです。詳しいやり方はGTDのStep2「見極める」を参照していただくとわかりやすいです。

ここを曖昧にしておくと、言った割にはやらない人とみられてしまう可能性があります。

「明確化」は整理術という個人的な範疇だけではなく、周囲との関係性という点でも重要になるわけです。





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