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「自分らしさ」は、暴走して「比較」に発展しがち

「自分らしくいたい」という思いは悪くないのですが、気をつけないとやり過ぎてしまうようです。

「自分らしさ」を認識したくなると「比較する」

自分らしくいることを認識したい、と思うと、それをする方法は他人との違いに触れることになると思います。

この時単に「自分と他人が違う」ということだけに注目すればいいのですが、ついついしがちしなのが「どっちが良いだろう?」と優劣の目線でみてしまうことです。

例えば、趣味を楽しむにしても、好きなように没頭していればいいのですが、ついつい他人が使っている道具や他人の作品を見て、そこに単なる違いではなくて優劣を感じたりしてしまうのです。

「比較する」のはしょうがないこと

だからといって「比較しないで楽しめ!」と言ったところで、比較する目線を持つのは、無意識で自動的なことが多いので、そのこと自体を禁止したり、否定することをしても、できないことをしようとして自己嫌悪に陥ることになりかねません。

大事なのは「あ、今比較したな・・・またそういった目線でみていたな」ということを自覚することでしょう。

「比較すること」を否定するのではなく、「比較したがる自分」「優劣を見つけたがる自分」に気づくことができれば、

それでいいのです。

大事なのは「やってしまうこと」ではなく「やりすぎないこと」です。




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