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世界はシンプルだけど数が多い(だから「保留」という判断がある)

数日前に、世の中をGTDでシンプルにとらえる、ということを記事にしました。

しかし、そうであっても容易に物事が進まないと感じることはあると思います。なぜでしょうか?

それは、数が多いからです

一つひとつは単純なものであっても、一人の人間の持っている「プロジェクト」は結構な数になります。私の手元をみれば、仕事関連で100ほど、プライベートで50ほどはプロジェクトが明確化されています。

現状で、やるべきことが見えなくなることはないですし、集中して取り組めていると感じますので、このくらいは問題ないのかな、と思います。

ただし、量が増えすぎてしまうと、当然ながらキャパオーバーすることになってしまいます。

「保留」と決めること

もうnoteの記事でも何度か取り上げていますが、ここで大事になるのが「今はやらない」ということを決めて「保留」にプロジェクトを一旦おくことです。

「気になること」は際限なく生まれます。それを見極めることで「やりたいこと」「やるべきこと」といったことも常に生まれてきます。しかし、行動できることには限界があり、キャパオーバーになれば一気に不安や焦りも現れて、集中も落ちますし、質と量の低下につながります。

そうならないためには、適切なところで「保留」を活用して、決定的なキャパオーバーを防ぐといったマネジメントをする必要があります。

(注意したいのは、ちょっとしたキャパオーバーくらいは許容した方がいいという点です。そういった挑戦の中で人は磨かれていきますし、成長にもつながるものです。あくまで「決定的なキャパオーバー」は避けるということです)

やることを決めるのと同様にやらないことを決めることは重要です。


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