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心地よい程度の交流(ポケモンソードシールドの通信対戦の話)

リアルに欲しい道具はなにか・・・やっぱり「きあいのたすき」か 笑

さて、

ポケモンの通信対戦について

夏にポケモンソード・シールドをやりだして、いつの間にか子供を追い抜いて家の中で一番やりこんでいる存在になってしまいました。

そうなってくると、楽しいのはインターネットを介しての対人バトルです。基本的には、手持ち6匹のポケモンを用意し、それぞれの6匹を見ながら、バトルで使う3匹を決定してバトルがスタートします。

その時点からすでに、対コンピューターにはない、「駆け引き」が生まれます。もちろんその後のバトルにおいても同様です。

仕事もありますので、寝る前に少し・・・みたいな感じでやり続けています。そこそこランクも上がってきます。そうすると、戦略性の高いプレーヤーも多く出くわすようになります。

そうなると「負けて納得」みたいなもので、将棋のように感想戦をしたくなります。

チャット機能がないメリット

さて、この通信対戦には相手とのチャット機能がありません。これが絶妙な距離感・効果を生んでいるように思います。

感想戦をしたくなる、と言いましたが、面白いポケモンの選択や、戦略を感じる人とあたると、「ちょっとこの人、考えを聞いてみたい」と思うことがあります。

でも、それができないところが、想像力を掻き立てられていいのです。

さらに、チャット機能があると、そこには「妙なルール」「わずらわしさ」の発生が想像されます。想像しただけで冷めますね。

もう純粋にお互いに「ゲームを楽しむ」ならば、そういった「余計なコミュニケーション」はいっそ必要ない、ということでしょうか。潔くて素晴らしいと思います。

「本質」を見失わないこと

昔から「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉があります。

おそらく「本質が何か」ということを抑えておかないと、性能や機能向上によって、本来持っている「本質の良さ」がなくなってしまうということが起こるのでしょうね。

難しいのは「本質の良さ」は抑えておきながらも、より質の向上を図っていかないといけない、ということでしょうか。

数多の製品・サービス(ゲーム含)が、本質の良さを見失って失速してしまうことがありますが、ポケモンについてはどうかそういった「本質」の部分を見失わずに、なお楽しさを提供し続けてほしいな、と1ユーザーとして願ってやまないのです。






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