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リストにして、頭の作動を軽くする

GTDの仕事術において、「リスト」は生命線になります。

「リスト」とは、自分の一部分を外部化するということになるのでしょう。

ここで「リスト」というのは主に「望む結果リスト」「次の行動リスト」「保留リスト」の三つを主に想定しています。

これらのリストが明確になっていることで、頭の中でタスクを記憶しておく必要性はなくなり、そういったことに余計な容量を割く必要はなくなります。状態としては「安心して忘れられる」という状態です。

その結果、目の前のことに没頭することにつながります。

リスト化するためには、たしかに労力が必要だ

ただし、残念ながらこういった「リスト」を整理するためには、メンテナンスも含めて時間と労力は多少なりとも必要になってきます。

それは日常の隙間時間であったり、1週間に一度は30分くらいはレビューをしたりすることが望ましいです。

どうしても物事を整理するよりも、一つでもタスクを片づけてしまいたい、という欲が働きますので、その欲に常にしたがっていると整理することなく日常が過ぎて行ってしまいます。

最初はコーチがいてもいいのかも

習慣化というのは何でも難しいものです。新しいことを始めるときには特にそうです。

でも何かを変えよう、というときには外部の助けを借りるのも賢いやり方です。定期的なレビューを一人でできないのであれば、コーチを使うというのも一つの手です。セッションをあらかじめ決めておけばレビューが確実になされるでしょう。

あまり長い時間でなくとも継続的にしていくことがまずは重要です。

最終的には・・・

「リスト」に整理されている事柄というのは、自分の現状そのものというところにまで至るのが理想のように私は思います。

脳みそは「処理のための機関」として活用して、記憶にあたる部分は外部化した「リスト」が担ってくれる。もちろん「リスト」は外部化されてはいますが「自分の一部」なのでメンテナンスをすることは日常化して運用されている・・・。

クラウドを活用したアプリのおかげで「リスト」の運用はよりPCやスマホを駆使して機動的に、より即時的にできるようになっていると感じます。


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