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そもそも学校は、クラスあたり担任一人じゃ、つらかろうよ…

子どもが小学校に通い出してから思うことは、

小学校の先生は、大変そうだなぁ・・・。ということです。

どうしても担任の先生は一人です。一日通してその先生がクラスを見てくれています。一生懸命やってくれて感謝をしていますが、どうしても仕組みとして、人の頑張りに頼るシステムになっているように感じます。

そもそも担任が物理的に一人しかいなければ、その人がいないと回らなくなるはずです。もし担任の先生が有給休暇をとりたくなったら、とれるんでしょうか?

(「休みをとらざるを得ない場合」というのは、なんとかするでしょうけど、もっと気楽に休みをとれる仕組みにしないと学校の先生をしたいという人もいなくなるのではないか・・・と思うのです)

私は小企業に勤めるものですが、人は少数精鋭、採用も難しいのであれば、個人に比重はかかるのはある程度仕方ないと思います(その中でも私の会社ではかなり個人の裁量もあるので、仕事のコントロールをしながら折り合いがつけられます、育休も結局4ヶ月とりましたし、色々と感謝しています)

それに対して小学校は、仕組みとしては大きな組織ですし、教育制度や年間のカリキュラムなど枠組みは決まっていますから、一人でなくとも情報共有しながらやれるのではないか、と素人考えには思うわけです。

そんな素人考えなんですが、

要するに、具体的にはクラス担任を二人にしてあげて、という話です。

そうしないとちゃんと休みもとれないんじゃないだろうか?

これが中高になると、担任がクラスに張り付くことはなくなりますが、部活動の顧問という役割が発生します。この面倒見たら土日潰れてる先生もいるでしょう、その代休って、とれてるんですかね?

現場の「子供のため」だから頑張ろう、と現場が奮起するのはいいと思うのですが、それを組織として容認して、それに頼ったシステムにするのは本当に危険だと思うのです。

なにより、そうやって身を粉にして働く姿を子供に見せて、それを是とするのはどうか、と思うのです。

もちろん親だって、先生が大変であれば、それをサポートしてあげたいと思っています(それが本来はPTA活動になるのでしょうけど、なんだかちょっと毛色が違うような気もしたり・・・)

どうでしょうか。



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