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極私的なタロット考(内省に活かす)

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極々私的なタロットカードの考察です。「占い」というよりは「内省」とか自己理解のためのツールとして考えています。
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記事一覧

GTD・コーチ・ワークショップデザイナー、そして、写真・・・とにかく読んで元気出た…

またしてもプロフィール記事を更新しました。一周まわって、結局のところ以下に紹介するような…

極私的タロット考(21)完璧とは何か?ゴールとは何か?(21番「世界」)

長々と続けてきた、このタロットカード考もいよいよ大アルカナ22枚のラストの一枚までやってま…

極私的タロット考(20)「黙示録」を思い出してみるが、現代では日常(20番「審判…

さて、最後の一枚・・・の手前となる20番が、この「審判」のカードになります。絵柄のイメージ…

極私的タロット考(19)パワーの源(19番「太陽」)

さて、「月」が出てくれば「太陽」が出てきます。西洋でも東洋でもペアなんでしょう(ただ待遇…

極私的タロット考(18)常に変化・波・神秘的?(18番「月」)

個人的には「月」って好きなんですけど、この18番の「月」の絵柄は、月に対して動物が吠えてい…

極私的タロット考(17)上を向くこと(17番「星」)

16番の「塔」がなかなか苦しいカードだったのですが、そのすぐ後はこの17番「星」というカード…

極私的タロット考(16)でちまったもんはしょうがない(16番「塔」)

タロットは解釈の仕方次第では、どうとでもとれるように感じています。例えば13番の「死」というカードなど。 「死」のカードですら捉え方次第なのですが、そんなタロットカードの中でもどうしてもネガティブなものしかない、そんなカードがあります。 それが、今回の16番「塔」のカードになります。厳しいカードです。 崩れ落ちる・・・このカードの絵柄は、塔の崩壊。塔からは人が落ちていく。大惨事といった絵柄です。西洋では、聖書においてもバベルの塔が崩壊しています。バベルの塔については、人

極私的タロット考(15)欲望は生きること(15番「悪魔」)

インパクト強めのカードです。15番の「悪魔」のカードになります。絵柄をよく見ると、この配…

極私的タロット考(14)安定は尊いねぇ(14番「節制」)

13番が「死」ということで、「変化」ということを扱ったカードとなるわけですが、それに対して…

極私的タロット考(13)悪そうに見えて悪くない(13番「死」)

もしかしたらタロットカードで一番有名なカードかもしれません。カードの絵柄には、死神と思わ…

極私的タロット考(12)苦しいのに後光が(12番「吊された男」)

何をしでかしたのか?自分でこの体勢にはなれないでしょうから、誰かに吊るされたのでしょう。…

極私的タロット考(11)最近良い意味合いで使われなくなった感(11番「正義」)

近年、「正義」という言葉は、より悪い言葉になってきたように思います。昔に比べると世の中が…

極私的タロット考(10)まわるまわるよ、時代はまわる(10番「運命の輪」)

10番目のカードは「運命の輪」です。そういえば、ここまでなんだかんだと主題にまつわるよう…

極私的タロット考(9)内面をみつめる(9番「隠者」)

地味なカードです。動きも少ないスターウォーズのジェダイマスターのような布をかぶった老人がただずむ。それが9番の「隠者」のカードになります。 仙人、それは尊いことのような・・・絵柄では仙人のような人がランプを灯しながら、たたずんでいます。私の頭の中には、世捨て人なんて単語も浮かんできます。 このカードは「隠者」一人が描かれています。自分の持つランプの明かりを頼りにしながら、思索に耽っている。 そうやって自分の内側を見つめる、という作業は大事な作業といえます。現代でも、知識