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【暗記術】覚えられない3つの本質的な理由とは?【暗記効率UP】

ヒラです!

今回は3人のために書きました。
==================
①暗記が苦手でなかなか覚えられない人
②本質的な覚え方が知りたい人
③暗記が苦手から得意になりたい人
==================

「暗記してください」。

こう言われて喜ぶ人は
ほとんどいません。

でも勉強において
「暗記しない」ことはありえません。

すべての教科で
少なからず暗記は出題されます。

「暗記がすべて」ではありませんが、
勉強で結果を出していこうと思えば
「暗記をしていかないといけない」
のもまた事実。

それでも
・暗記が苦手...
・本当に覚えられない...
という人はいます。

僕は塾講師を10年間してきているので
こういう生徒を本当にたくさんしてきました。

彼らの何がまずいのか?

この「本質的な理由」を3つ
詳しくお話ししていきます。

「もう暗記に悩みたくない!」
という人はぜひ最後までご覧ください。

ではいきます。

◆覚えられない3つの本質的な理由とは?

まずは一気に3ついきます。

===
①見て覚えているから
②必要だと感じていないから
③思い出していないから
===

順番に解説していきます。

①見て覚えているから

小テスト前あるある。

===
ほぼ全生徒が
範囲内の問題を「見ながら」
最終確認している
===

これを見て僕は
いつも疑問に思います。

「それ、頭入ってる?」

まあ、確かに小テスト前は
「時間がもうないから見る」こと
くらいしかできない。
だから見て覚えている。

百歩譲ってこれはOKだとしたとしても
テスト前以外で覚えるときに
これをしていたら
絶対に変えるべきです。

見ても頭に残りにくいからです。

ただ時間が過ぎていき、
少ししか覚えられず終了。

しかも
見ているだけなので眠たくなる。

「非効率」と言わざるをえません。

ここから抜け出して
より効率的に勉強していくためには
「見る+ α」で覚えていかないといけません。

例をあげます。
見る+書く
見る+考える
見る+声に出す
見る+まとめる
見る+思い出す
見る+説明する
見る+解く

こんな感じで
「見る」に1つ「行動」を追加します。

これだけでも
かなり覚えやすくなります。

とにかく重要なことは
覚えるときには
必ず頭を使うこと。

うんうん唸って考えるから
記憶にぶち込まれます。

楽して覚えた知識、
頭を使わず覚えた知識は
ものすごいスピードで忘れていきます。

ぜひ暗記したものを
悩んで考える時間を
大切にしてみてください。

②必要だと感じていないから

ものすごく本質的な内容です。

そもそも覚えるときに
「これ覚えないと!」
と心の底から思えないものを
覚えることはできません。

勉強のほとんどは
「覚えることに必要性を感じない」
ものです。

ゲームであれば
アイテム名、敵キャラの名前、
武器名、種族名などはすぐに記憶できます。

サッカーであれば
オフサイド、クリア、キープ、
センタリング、スルーパスは
覚えておかないと試合になりませんので
何が何でも覚えます。

両方ともに共通しているのは
「必要性を感じている」ということ。

覚えていく上でこの必要性を
感じることはすごく重要です。

ではどうすれば
必要性を感じて覚えていけるのか?

具体的な方法は次の2つです。

覚える目的を明確にすること。
締め切り時間を決めること。

それぞれ解説していきます。

1. 覚える目的を明確にすること。
「自分が何のために覚えるのか?」
を明確にしないと覚えられません。

次のテストで90点以上取らないと
本気でやばいから覚える。

なんとしてでも
偏差値を上げないと
第1志望校に合格できないから覚える。

と「覚える必要性」を感じられるような
「覚える目的」を明確にしてみましょう。

はじめは
書き出してみることをおすすめします。

書き出すことで明確になるからです。

自分にとって
覚える必要性を感じられれば
次に移ります。

2. 締め切り時間を決めること。
さらに「必要性」を感じていきます。

人は、締め切り時間があれば
「やらなくちゃ!」と焦り、
今やる「必要性」を感じます。

「夏休みの宿題」とかそうですよね。

夏休みの始まりは
1か月もあるので
あまり「必要性」を感じません。

3日前までやっていないと
「やばい!やらないと!」と
急に「必要性」を感じたことが
ある人もいるはずですw

そして
ものすごいスピードで
課題をこなしていく。

これは
「締め切り時間」を意識し出したので
「必要性」を感じ始めたんです。

これを使います。

===
覚える目的を決める
➡いつまでに覚えるかを決める
===

この2ステップにより
「必要性」を感じ、今までよりも
かなり覚えやすくなります。

③思い出していないから

暗記の正しいやり方は
===
問題を見る➡答えを考える
===
という「テスト」を取り入れた方法です。

要は
「思い出す」ということ。

覚えられない人は
これができていません。

「①見て覚えている」とも重なりますが、
頭を使って、覚えていないんです。

悩む時間を増やす。
思い出す経験を増やす。

そのためにも
「何やっけ?」と
考え続けるクセをつけること。

オススメは
===
寝る前に
その日の学習内容を復習する
===
ということです。

寝る前は
「記憶のゴールデンタイム」と呼ばれています。

このタイミングで
復習することで記憶に定着しやすくなります。

ここでの注意点は
===
復習は、ノートを見直すことではない
===
ということです。

「見直す=思い出す」ではないので
これは復習にならないわけです。

「思い出す=復習」です。

そのためにも
思い出す材料である「問題」が必要です。

なるべく思い出すときは
「問題」を用意し、
「答え」を考える練習をする。

これが覚えられる人の復習の仕方であり、
正しい暗記方法です。

ぜひ覚えたいものがあるときは
「思い出す(テストする)×回数」
を意識した勉強をしてみてください。

今までよりも
かなり記憶に入り込みます!

◆まとめ

今回は

【暗記術】
覚えられない3つの本質的な理由とは?
【暗記効率UP】

というテーマでお話してきました。

===
①見て覚えているから
②必要だと感じていないから
③思い出していないから
===

理由がわかれば対策できます。
そして改善できます。

勉強はこの繰り返しです。

今回お話しした
「3つの本質的な理由」は
覚えられないほとんどの人に当てはまるはずです。

暗記を少しでも効率化させるために、
1単語でも多く覚えるために、
今の覚え方を見直してみてください!

そして
行動を起こしましょう1

今回の記事が
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